【誰でもできる】夏の疲れを回復!全身スッキリする「下向きの犬のポーズ」簡単すぎる攻略法
ヨガのポーズの定番の「下向きの犬のポーズ」は、体の疲れを緩和させるオススメのポーズです。でも「苦手」と感じている人も実は多いのではないでしょうか? 今回は【誰でもできる】下向きの犬のポーズをレクチャーします。
下向きの犬のポーズとは
ヨガの定番のポーズでもある下向きの犬のポーズ。お尻を高く上げ、体全体で三角を描く姿が特徴です。体の背面全体を伸ばすことができ、二の腕・胸・太もも・お尻など、複数の筋肉にアプローチできるので、引き締まった体づくりにも効果的です。
下向きの犬のポーズの効果
・背中や脚のストレッチ
・肩甲骨周辺のコリ改善
・二の腕、胸、太もも、お尻のエクササイズ
・体の血液循環を良くする
・新陳代謝を促し、疲れにくい体になる
・デトックス
下向きの犬のポーズができない原因と対処法
肩、腕、手首が痛い
【原因】肩に力が入ることで、全体重が腕にかかっているかもしれません。重心が腕にかかると、肘や手首を傷めやすくなります。
【対処法】上半身と下半身にバランス良く体重を分散させましょう。
かかとがマットにつかない
【原因】お尻、太もも裏、ふくらはぎの筋肉のいずれかが硬くなっている可能性があります。
【対処法】かかとは上げた状態でも大丈夫です。
頭痛やめまいがする
【原因】頭が心臓より下になるポーズなので、頭に血がのぼりやすくなります。
【対処法】深呼吸をしてみましょう。起き上がる際は、背中を丸めて頭が最後になるように、ゆっくりと体を起こしてください。
下向きの犬のポーズを負担なく行うためには、「背中を広く保つ」「坐骨を上に向ける」「お腹の力を抜かない」ことも大事です。では、段階を踏んで下向きの犬のポーズを完成させていきましょう。
背中を伸ばすストレッチ
①四つん這いのポーズになり、肩の下に手首、股関節の下にひざが来るようにセットします。
②お尻の位置は、なるべく変えずに両手を前に伸ばします。
③頭を両腕の間に入れ込みます。頭からお尻が一直線になるように伸ばしていきましょう。
④30秒間キープをします。
下向きの犬のポーズ〜足踏みバージョン〜
①四つん這いのポーズになります。
②両ひざは曲げたまま、背中を伸ばしながらお尻を天井方向へ上げていきます。
③片脚はひざを曲げたまま、もう片方の脚のひざを伸ばします。これを交互に行っていきます。
④無理のないペースで30秒間行いましょう。
下向きの犬のポーズ
①【足踏みバージョンの②】からスタートします。
②曲げたひざを伸ばし、かかとを床に下ろしていきます。(きつい人は、かかとが上がっていても大丈夫です)
③そのまま30秒キープしていきましょう。
動画で確認をしたい人はコチラ
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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