【更年期でも太らない人がやっている食事法】更年期太り対策!内臓脂肪を減らす「食べ方のコツ」


「よく噛む」を実践する5つのコツ
よく噛むことのメリットはたくさんあるとわかっていても、忙しい毎日のなかでゆっくり食べる、よく噛む時間をとるというのは難しいものです。そこで、「よく噛む」を実践するコツを5つ紹介します。

実践するコツ①ひとくちの量をへらす
つまり、口に運ぶひとくちの量を減らすということです。これについては、様々な研究が行われていますが、ひとくちで口の中に入れる量を減らす方が、全体的に噛む回数が増えることがわかっています。*
*福田ひとみ, 平川智恵, 咀嚼におよぼす食物の大きさと一口量の影響, 帝塚山学院大学 人間科学部研究年報, 21, 1-10, 2009.帝塚山学院大学
例えば、大きなおにぎりをひとくちで口の中にいれるよりも、何回かにわけて口の中に入れることで、噛む回数を増やせるということです。そのため、1回で口の中に入れるものの量を減らすだけで、何度も口に食べ物を運ぶことになりますので、噛む回数は増えていきます。
実践するコツ②食事の時間に余裕をもつ
忙しい毎日、食後に次の予定が迫っているような状態だと、食事をかきこむしかありません。少しでも落ち着いて食事を食べる時間を確保するようにしましょう。少なくとも満腹中枢が刺激される15分〜20分は時間をとりたいものです。
実践するコツ③まずは噛む回数を5回増やす
いきなりひとくち30回噛むようにすると言われても、実際にはなかなか難しいでしょう。噛まない習慣がある人だと「この口の中のもの、いつ飲みこめばいいかわからない!」なんてことになってしまうかもしれません。
そこで、まずは噛む回数を「5回だけ」増やしてみましょう。慣れてきたら、あと5回、さらに5回と徐々に増やしていきます。
実践するコツ④食材は大きく、厚めに切る
食材が大きいと、噛まないと飲みこめません。そのため、食材を大きく厚めに切って調理することで、噛まざるをえない状況をつくってしまいましょう。
実践するコツ⑤薄味にする
人間は、薄味にすると食材本来の味をよく味わおうとするものです。味わうコツは、よく噛んで食べること。口の中に味が行き渡るため、食材の味を感じやすくなります。
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