【1日1分1ポーズで太らない体に】下半身の強化と代謝アップが叶う!最強ヨガ「戦士のポーズ」
![【1日1分1ポーズで太らない体に】下半身の強化と代謝アップが叶う!最強ヨガ「戦士のポーズ」]( https://images.yogajournal.jp/article/124097/CAfqWqCaYeXwVKndJhFwRiRVZpVKyQ0MZAAdUpGA.jpeg )
![上村ゆい](https://images.yogajournal.jp/writer/Ko68Xq7Ih6RP2tEuQ8LRmSQM5Ah1KUUCbfZdHm1s.jpeg)
暑い夏は汗をかくので、痩せそうなイメージがありますが、実は基礎代謝は下がりがち。代謝が下がるということは、太りやすくなってしまうということです。最強のヨガポーズ「戦士のポーズ」で、全身の筋肉をしっかりと動かし、代謝アップを目指しましょう。
戦士のポーズとは
![戦士のポーズ](https://images.yogajournal.jp/article/124085/4SWRW4ne26OjJXT6uwUYj2WLkHnx74lUn1qFLzzL.jpeg)
戦士のポーズは、ヨガの代表的なポーズなので見たことがある人も多いと思います。両脚を大きく開き、腕を左右に開いたり上にあげるポーズです。パターンはⅠからⅢまであり、それぞれ難易度が変わってきます。今回は、戦士のポーズのⅠとⅡをご紹介します。
戦士のポーズで期待できる効果
・背中こりや肩こり解消……体幹を支える背骨やお腹まわりの筋肉を鍛えることができる
・むくみ改善……股関節を広げることにより、リンパ液や血液の流れを促進
・代謝アップ……全身の筋肉をつかうことで、大きな筋肉を動かすことができる
・太もも、ふくらはぎ、お尻が引き締まる……ポーズを支えるために両脚で踏ん張るので、ハムストリング、大腿四頭筋、臀筋などの下半身の筋肉が鍛えられる
![下半身の筋肉](https://images.yogajournal.jp/article/124086/9AkUQkhZSEhi1Pj6uNJB8yQu2Hz8FUHMsKU1xNWQ.png)
戦士のポーズをおススメしたい人
・下半身がむくみやすい
・デスクワークが多い
・猫背など、姿勢が悪い
・足腰の筋力をアップしたい
トライする前に注意!戦士のポーズで陥りやすい失敗
・土台が安定しない……【解決策】足の裏をしっかりとマットにつけましょう
・上半身に力が入ってしまう……【解決策】肩の力を抜きましょう
・曲げた脚のひざが内側に入ってしまう……【解決策】ひざとつま先は同じ向きにしましょう
・上体が傾いてしまう……【解決策】中央でキープすることを意識しましょう
戦士のポーズⅠ
①まっすぐ立ち、肩幅の1.5〜2倍ほどに両脚を開く(山のポーズ)
![戦士のポーズ](https://images.yogajournal.jp/article/124088/9UdnzrcR4shRsDmZ0Fv7WC2n5NtJFS4WnzIYR4x5.jpeg)
②右足のつま先を外側へ向け、左足のつま先を少し内側へ向ける
![戦士のポーズ](https://images.yogajournal.jp/article/124089/Eo5nEoARVBYYzSJQTt5DA87BQ4jmT5LfMku2JIUw.jpeg)
③太ももとふくらはぎが90度になるよう、右ひざをつま先方向へ曲げていく
![戦士のポーズ](https://images.yogajournal.jp/article/124090/j2YDZdLGrjTtLYXrEKEQIFnjhv7v3RFsuTPEPDqt.jpeg)
④おへそを右ひざ方向へ向け、息を吸いながら両腕を天井へ伸ばす
![戦士のポーズ](https://images.yogajournal.jp/article/124091/FWb5qdscGggIFf6PciWwgQT0kGBmx4xYLxQCN7o5.jpeg)
⑤呼吸を続けて30秒ほどキープし、反対側も行う
期待できる効果
・お尻を引き締める
・太ももを引き締める
・肩こり緩和
・股関節の柔軟性を高める
戦士のポーズⅡ
①戦士のポーズⅠの③の形からスタート
②息を吸いながら、両腕を床と並行になるように伸ばす
![戦士のポーズ](https://images.yogajournal.jp/article/124092/xqTruXw587K9SMbAqeQrEOa8rYrHPSuWY5WYL7AV.jpeg)
⑤目線は右手の指先へ。呼吸を続けて30秒ほどキープし、反対側も行う
期待できる効果
・ウエストを引き締める
・股関節の柔軟性を高める
戦士のポーズは、初心者でも比較的練習しやすいヨガのポーズです。しかし、やり方を間違えてしまうと効果が半減してしまったり、ひざや足首を痛める原因となってしまいます。自分に合った歩幅などに調整をするなどして怪我を予防しつつ、全身の筋肉をしっかりと使って代謝アップしていきましょう。足首やひざを痛めている人は避けましょう。
動画で確認したい方はこちら
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![上村ゆい](https://images.yogajournal.jp/writer/Ko68Xq7Ih6RP2tEuQ8LRmSQM5Ah1KUUCbfZdHm1s.jpeg)
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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