【栗尾モカの更年期大学 #8】噂の筋肉増強マシンでラクして筋トレ?健康的に痩せる最新医療とは

 【栗尾モカの更年期大学 #8】噂の筋肉増強マシンでラクして筋トレ?健康的に痩せる最新医療とは
canva
栗尾モカ
栗尾モカ
2022-07-11
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「自分の身体を観察して」ヨガの先生からの言葉を受け入れられるように

ヨガスタジオで鏡を見るのが苦手だった私が、徐々に身体が締まってきたことで自分の身体のパーツを見ることができるようになりました。ヨガの先生からは「自分の呼吸や筋肉の動きを観察して」とよく言われていましたが、ダイエット前よりも自分の体に興味を持てるようになれたのは画期的な出来事でした。

ナマケモノダイエットを始めた当初は、おなかの皮膚が脂肪でぷりっとしていましたが、施術を受けた後にはフラットになってきたことに本当に驚きました。「こんなにスッキリしたのは10年ぶり」心も体も軽くなり「次は筋肉もつけたい」と、久しぶりに前向きな発想が湧いてきました。今までどんなに頑張ってもなかなか落ちなかった脂肪を手放すことが出来た感動が、起爆剤になったのです。「アラフィフで体重を落とすのはもう無理かも」と諦めかけていた心に一筋の光が射しました。思わず、ほろりと涙がこぼれそうに。

結果は2ヶ月で7キロ減!生活習慣が整い4ヶ月経った今も8キロ減をキープ

ダイエットスタート時、肥満治療薬のサクセンダ注射を毎日打っていましたが、食欲をコントロールできるようになると注射を打たなくても糖質を制限できるようになってきました。現在は、夜は基本的に糖質をオフする生活に落ち着きました。食べる量そのものが減りましたが、ビタミンやタンパク質は摂るようにしているので、肌の調子も以前より良くなりました。嬉しい変化は、体重が8キロ減ったことで歩いている時の身体が軽くなったこと。久しぶりに新作のランニングシューズを購入したところ、弾むような素材のソールが心地よく、走ることが苦にならなくなりました。ダイエット前は重かった身体が明らかに軽い。「まだ走れる!」ナマケモノダイエットからは、再び走るきっかけまで頂きました。

体の構成にも変化が。体脂肪率は減り、筋肉量がアップ

生活習慣が変わり、前向きなマインドセットを取り戻した今はイライラすることもなく、ヨガと野菜中心の生活に戻していくことが出来ました。

今まで色々なことが面倒になっていたのは、更年期と脂肪の重さのせいにしてきました。でも、一度脂肪を落とすと体と心が軽くなり、よく歩くようになりました。イライラしたときに食べていたチョコレートやワインからも距離を置くことが出来ました。体脂肪率は8パーセント減り、筋肉量が4キロ増。更年期症状のひとつ「全てが面倒で何もしたくない」と思う日は減りました。

更年期大学 今回の学び

崖っぷちな体型だった私ですが(現在もダイエット+エクササイズは続行中)、最新医療を体験したことは大正解でした。「ナマケモノダイエット」で体重を落としたあと、体調が良くなり今は施術前よりも忙しく動くことが出来るようになっています。

出産や更年期世代の体調変化、コロナ禍の家籠りなど、ライフイベントを挟んで体重を10キロ増やしてしまいました。さすがに10キロも体重を増やしてしまうと、身体も心も重くどこから手をつけていいのやら…という感じでした。重い案件はもうひとつあって、ナマケモノダイエットを始めた時期に実家の断捨離も同時進行していました。アラフィフで一度、人生仕切り直し!という思いで、脂肪は8キロ、家具は4分の3を処分しました。ダイエットも断捨離も、プロの力を借りて短期集中で一旦軽くすると、リバウンドせずに自力でまわしていけることもわかりました。

更年期世代は、あらゆるものを軽やかにしていくことが健康的に過ごすための鍵なのではないかと思っています。これからも、自分自身も身の周りもスッキリさせて、イザというときにはサッと動けるように整えておこうと思います。

ダイエットくま
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栗尾モカ

栗尾モカ

記者・漫画家。新卒で航空会社に就職。退社後、出版社に入り多くの企画に携わる。「ダ・ヴィンチ」で漫画家デビュー後、朝日新聞の社会見学連載、「TVタックル」モバイルサイトインタビュー、女性誌「STORY」の海外・美容取材など数多くの連載を担当。女性のウェルネスをテーマにしたコミックエッセイは、取材の経験がニュースソースになっている。シンガポールのメディアに再就職した際、締切と子育てに追われる中でインド・バンガロールにあるヨガ研究大学(Swami Vivekananda Yoga Anusandhana Samsthana / S-VYASA)により考案されたヨガインストラクター認定プログラムに出逢い、資格を取得。伝統的なヨガ哲学や、心身を癒すメソッドを学び始める。著書に「サロン・ド・勝負」「おしゃれレスキュー帳」(KADOKAWA)「女のネタ帖」(学研)などがある。



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