【気が付くとスカートが回っている人必見】たった2ポーズでOK「骨盤ゆがみ改善ストレッチ」


気付けばスカートがくるくると回っていて、ボタンやポケット・スリットの位置がずれた経験はありませんでしょうか。その原因は骨盤まわりの筋肉のアンバランスにあるかもしれません。左右バランスを整える動きを行いましょう。
骨盤のゆがみでスカートが回る?
歩行中や鏡の前で気付き、位置がずれたスカートを何度も直した経験はありませんでしょうか。スカートのサイズが合っていないなど原因は様々考えられますが、その中で今回気にかけてもらいたいのは骨盤の歪みです。

骨盤の歪みとは、骨盤を支えている筋力がアンバランスになり捻れなどが起こることを指します。骨盤がバランスを崩し左右差があると、それによって歩行時にスカートが回ってしまいます。スカートが時計回りにねじれる方は、右の骨盤が後ろに、左の骨盤が前に出ている可能性が、スカートが反時計回りにねじれる方は、左の骨盤が後ろに、右の骨盤が前方に出ている可能性があります。

骨盤がゆがむ原因は?
・猫背などの不良姿勢
・立っている時に片足体重になる
・足を組む癖がある
・テレビを観る時など、いつも同じ方向にねじれた姿勢になっている
・運動不足
これらは一例ですが、日常生活における体の使い方の癖により、骨盤まわりのバランスが崩れることが考えられます。
骨盤がゆがむことで考えられる不調
骨盤の歪みはスカートが回るだけでなく、様々な不調を招く可能性があります。
・腰まわりや脚のシルエット崩れ
・体の左右差
・下半身のむくみ
・冷え
・肩こりや腰痛
・便秘などの内臓不調
骨盤まわりのバランスを整えよう
簡単に家でできる動きで骨盤の左右バランスを整えましょう。しかしながら、長年の積み重ねで生じたであろう体の癖は、すぐには改善されないかもしれません。コツコツと続けていくことと、普段の姿勢を見直すことで歪みの解消を目指しましょう。
やり方とポイント
スカートが時計回りに回る方は右に膝を倒した形を長めに、反時計回りに回る方は左に膝を倒した形を長めに行います。
①正座からお尻を右側に落として座り、両膝の間を広げます。この時、お尻がどちらも浮かない幅を目安にします。右手を左脚の上に乗せ、左手は背骨の後ろにつきます。息を吐きながら体を左側にねじり、30秒程キープします。

②①のねじった姿勢のまま、両手を体の左側の床につきます。そこから無理のない範囲で両手を体から遠ざけ、腰を後ろに引くようにして右側の背中を伸ばし大きく呼吸します。30秒程キープしたら戻ります。

③①②を反対側も同様に行います。
動画で確認したい方はこちら
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