【知らないと損】肩をもみほぐしても無駄だった!?「ガンコな肩こり」に効果抜群の脇ほぐし
肩が凝るとつい肩に手を当ててもみほぐそうとしていませんか?肩をいくらもんでも改善されないガンコな肩こりで悩まされている方へ、本当の解消法をお伝えします。
ガンコな肩凝りは肩よりも「ワキ」と「肩甲骨の外側」にアプローチするのがカギ!
ひどい肩凝りに悩まされている方にとって、特に季節の変わり目、天候や気圧の変化でコリや不快感が増して気持ちまで憂鬱になってしまいますよね。
実はガンコな肩凝りは肩よりもワキ、肩甲骨の外側にアプローチする方が断然効果的なのです。肩凝りは肩の筋肉だけのこわばりだけなく肩甲骨の動きが鈍くガチガチに固まっていることが原因であったり原因の一部であったりします。
肩甲骨の外側には大円筋(Teres major)と小円筋(Teres minor)という筋肉があります。大円筋は主に腕を体の方に引き寄せたり腕を後ろ側に回す動き、小円筋は肩関節から腕を外側にひねる動きで使われます。ここをほぐしてゆるめていくことで、肩甲骨の動きを良くし肩凝り改善に繋がっていきます。
やり方
1.脇の下に親指をあてて、残りの4本の指で脇の外側の筋肉をつかむようにしてはさみこみます。
2.つかんだ厚い筋肉をもみほぐします。挟む位置をずらしたりして合計30秒ほど行います。反対側の脇も同様に行います。
ポイント:もみほぐしている方の肘を反対の手で支えてあげるとやりやすいです
最初は少し痛いかもしれませんが、ご自身のペースで無理なく行ってみてくださいね。そして脇の下に親指を差し込むのが痛い方は老廃物や疲労物質が溜まっている証拠でもあります。脇の下にはリンパが流れているので、もみほぐすことによってワキに凝り固まっていた老廃物が一気に流れ血流が良くなります。そのため、30秒ずつ優しくほぐしただけでもじんわりと体が温まるのを感じることができますよ。
AUTHOR
Lisa
アメリカ在住。年子出産後、心と体の不調をきっかけに本格的にヨガを始める。ニューヨークでベビーとキッズヨガを学び、2021年Boho Little Yogaを立ち上げる。RYT200を現地のスクールSaj yogaで取得、現在RYT500を取得中。クラスは現地のスタジオだけでなく、オンラインでもバイリンガルベビーヨガと英語ヨガを教えている。またインストラクターやママ向けにキッズマインドフルネス講座も開講中。
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