【目力をアップさせる食材とは?】薬膳と栄養学に学ぶ「クリアで潤みのある瞳」になる食べ方

 【目力をアップさせる食材とは?】薬膳と栄養学に学ぶ「クリアで潤みのある瞳」になる食べ方
Illustration by yoyokampo

こんにちは。漢方スタイリストの世世漢方(yoyokampo)です。コロナ禍でマスクが日常化された昨今、特に重要視されているのが「目力」。マスカラやカラーコンタクトで盛りに盛った目力も良いですが、出来たら素の美しさを目指したいですよね。そんな目力UPのための食材をご紹介します。

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”補血”で目力UP!ほうれん草・ニンジン・ベリー系でクリアで潤みのある瞳に

身体の中から目力をUPさせる方法

コロナ禍でマスクが日常化された昨今、特に重要視されているのが「目力」。マスカラやカラーコンタクトで盛りに盛った目力もかわいいですが、素の美しさも目指したいですよね。充血の無いクリアで潤みのある瞳、疲れ目やかすみ目なども、身体の中から改善することができるんです。

「東洋の”薬膳”の考え方」と「西洋の”栄養学”の考え方」を比較しながら、両方の考え方で目に効くといわれているおススメの食材を探しましょう。

目
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東洋の ”薬膳” で考える目力UPの方法

目力食材
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● ”薬膳” で考える、目の健康に必要なものとは?

中医学では、健康的な目には以下の3つが必要と言われています。

  1. 血(けつ)・・・充分な血液は目に潤いを与えます。血の滞ると充血やクマなどに
  2. 肝(かん)・・・自律神経による繊細な筋肉の反応を手伝う。弱まるとかすみ目などに
  3. 腎(じん)・・・老化や生殖に関わり、弱まると老眼を含めた、老化の諸症状が現れます

”薬膳” で考える、おすすめの食材

血を補う食材・・・クコの実、ニンジン、ほうれん草、クルミ、イカ など

肝を元気にする食材・・・ゴマ、セロリ、菜の花、キャベツ、山菜 など

腎を元気にする食材・・・イカ、牡蠣、ホタテ、シジミ、黒ゴマ など

西洋の ”栄養学” で考える目力UPの方法

目力UP食材
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● ”栄養学” で考える、目の健康に必要なものとは?

栄養学では、健康的な目には以下の2つが必要と言われています。

  1. ビタミンA、C、E、アントシアニンなどのポリフェノール
    ・・・抗酸化作用をもつ成分群です。目の老化を引き起こす「活性酸素」を抑えたり、疲れ目、充血、白内障を予防をしてくれます
  2. タウリン
    ・・・生命の維持に必要な成分で、水晶体をクリアにしてくれます

”栄養学” で考える、おすすめの食材

抗酸化作用・・・ブルーベリー、ニンジン、ほうれん草、赤ワイン、ナッツ(クルミや黒ゴマなど)

タウリン・・・イカ、タコ、牡蠣、アサリ、シジミ、ホタテ など

西洋・東洋の両方で目の健康におススメの食材

目力UP薬膳
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良いとこどり食材の中でも手に入れやすそうな食材は以下です。

ニンジン、ほうれん草、ベリー系(ブルーベリー・クコの実)、イカ、黒ゴマ、牡蠣

ベリー系の中のクコの実はゴジベリーとも言われています。このクコの実(ゴジベリー)はブルーベリーに比べて活性酸素吸収能力(ORAC値)は約10倍のためとてもお勧めです。最近はスーパーなどでもお取り扱いが増えているので、薬膳食材は買ったことがないなという方もぜひ試してみてください。

いつものご飯に、目力UP食材をプラスして、充血の無いクリアなうるんだ瞳を目指しましょう。

その他、目力UPのツボもご紹介しています!ぜひご覧ください。 ↓ ↓ ↓

 

 

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yoyokampo/世世漢方

yoyokampo/世世漢方

ハードワークの会社員から、漢方スタイリストの道へ。20代後半から感じる、顔の疲れや老け、だるさなど病名のつかない ”何となく” の身体の不調改善のため、ヨガ(RYT200)や漢方・薬膳を本格的に学ぶ。日々の生活のちょっとした工夫で、ヘルシーで美しいカラダになれるヒントを発信中。また2020年、きれいな海を求めて地方移住をし、週休4日の働き方を実現したフリーのリモートワーカーでもある。



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