ヨガ初心者さんも慣れた人も|心と体に負担をかけずにポーズをとるための4つのポイント

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ヨガ初心者さんも慣れた人も|心と体に負担をかけずにポーズをとるための4つのポイント

ヨガのポーズを練習していると「あのポーズができるようになりたい」「もう少し柔軟性を高めたいと」思うようになっていつの間にか無理をしてしまうことも。そんな時に思い出したい、4つのポイントです。

ポーズの前に呼吸を整える

さっとポーズに入りたくなりますが、その前に呼吸を整えることを忘れないようにしましょう。座っても仰向けでも良いので、体を動かさずに呼吸だけに意識を向けて今の心地よい呼吸のリズムを見つけ、体を動かす時やポーズをホールドする間はいつもそのリズムで呼吸ができるようにします。

ポーズに入る時は呼吸のリズムにあわせてゆっくりと

吸いながら、吐きながら体を動かしてポーズに入る時に体を早く動かしすぎて呼吸とあっていないことがよくあります。牛のポーズで一瞬の吸う息でポーズに入って途中から息を止めて上半身を反らせたり、ねじりのポーズで短い吐く息で体を一気にねじったりすることはありませんか?最初に整えた呼吸のリズムを思い出して、ゆっくりとポーズに入るようにしましょう。

牛のポーズ
牛のポーズ / Photo by Yoga Journal US

無理をしている、していないを見極める

柔軟性を高めたいからと前屈で無理につま先をつかもうとして勢いをつける、力をいれる、など必要以上に体に負担をかけていませんか?ポーズの形だけに気をとられるのではなく、自分の体の様子をいつも意識して、呼吸が乱れてきたら呼吸が楽にできるようになるところまで戻るようにしましょう。エゴでポーズをとろうとしていないか、自分に問いかけてみることも大切です。

ポーズをとっている間は丁寧な呼吸を続ける

もし5呼吸ポーズをホールドするなら最後まで丁寧に呼吸を続けましょう。片足で立つポーズでバランスが崩れそうになると呼吸が乱れたり止まったりしますが、それがさらにバランスを不安定にさせてしまうこともあります。バランスポーズ以外でも途中で呼吸のことを忘れがちです。ゆっくりとした丁寧な呼吸で体と心を安定させましょう。

前屈
Photo by Shashi Chaturvedula on Unsplash

ポーズのあり方とは?

ヨガの経典である『ヨーガスートラ』ではヨガのポーズ(アーサナ)についてアーサナは、快適で安定したものでなければならない」と述べています(第2章・46節)。

見た目にあまり体が動いていないようでも、快適さと安定さを感じられていればポーズのあり方としては大丈夫だということです。理想のポーズの形を追いかけたり、他の人のポーズと比べて焦ることもあるかもしれませんが、外側ではなく自分の内側に意識を向けて心と体が落ち着くようなポーズをとることを目指してみましょう。

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吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。通常のヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使った音浴瞑想会やリストラティブヨガなど音の効果を活かしたクラスも開催。心身のバランスが整ったヨガのためにヨガ哲学の勉強も継続中。RYT-500取得、Lizzie LasaterリストラティブヨガTT修了、ヨガアプリ “Down Dog” 日本語翻訳&ナレーション担当、一般社団法人シンギング・リン協会公認パフォーマー。

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