たった10回で同時に効かせる【内腿・お腹の引き締め・冷え性改善】一石三鳥「女神のポーズ」

 たった10回で同時に効かせる【内腿・お腹の引き締め・冷え性改善】一石三鳥「女神のポーズ」
女神のポーズ
中村優希
中村優希
2022-02-03

お腹や足のたるみ、冷えやむくみが気になっている方は是非お試しください! たった10回で内腿・お腹の引き締め・冷え性を改善する一石三鳥の女神のポーズをご紹介します。

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女神のポーズの効果

●内腿を引き締めて美脚に

足の筋肉の中でも特に衰えやすいと言われている内腿の筋肉、内転筋。普段座っている姿勢が多い方や、足を開いて座る癖がある方、外側重心で歩いている方(靴底の外側がすり減っている)は内腿の筋肉が弛んでいる可能性があります。

女神のポーズは股関節を大きく開き、腰を落とした姿勢をキープすることで内転筋群を効率よく鍛えて、スラリとした美脚に繋がります。

●お腹の引き締めに

女神のポーズは腰を落としてポーズをキープする際に、床に対して骨盤を垂直に立てて行うことが大切です。骨盤を垂直にする姿勢を意識することで、姿勢の維持に大切な骨盤底筋群にアプローチできます。骨盤底筋群を使うことでインナーマッスルの筋肉である、お腹の腹横筋も連動して動くため、お腹の引き締めにも効果があります。

●冷え性・むくみ改善効果

女神のポーズはポーズをキープする際や、腰を落とした姿勢から戻る際に、ふくらはぎの筋肉にアプローチできます。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。ふくらはぎの筋肉のポンプ作用により血液の流れやリンパの流れを全身に循環させるため、血流を良くして冷え性改善やむくみの改善にも効果が期待できます。

この後にご紹介する女神のポーズで、効果的に鍛えることも大切ですが、やはり普段の生活で心がけることもとても大切です。歩く機会や運動の機会を増やしたり、座っている時は足を閉じるように意識をする。駅のホームや電車で立っている時や、歩く際、重心の掛け方などぜひ意識してみてくださいね。

たった10回!一石三鳥の女神のポーズ

〈やり方〉

①足を肩幅より広めに開いて立ちます※膝爪先の向きは斜め45度。

女神のポーズ

②下腹部を引き上げて骨盤を立てる意識

女神のポーズ

③両手は胸の前か腰に当てる

女神のポーズ

④吐きながら骨盤を垂直のまま下へ下げる

女神のポーズ

⑤足裏で床を押しながら吸って戻る

女神のポーズ

※これを10回ほど繰り返しましょう。

Instagram:yuki.nakamura.yoga

 

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AUTHOR

中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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