【たった2分】ガチガチ首肩こりを解消するには広背筋をほぐせ!簡単スッキリ5つのストレッチ
首や肩がガチガチに凝り固まる「首肩こり」に悩んでいませんか?首や肩のこりが慢性化してしまっている方もいらっしゃるかもしれません。首や肩こりを感じている方にまず最初にストレッチしてほしいのが背中(広背筋)です。首や肩をピンポイントでストレッチするよりも背中の筋肉を先に緩めることで血流が良くなり、首と肩の力が程よく抜けてこりを解消することができます。まずは首肩こりのサインを見ていきましょう。
首や肩の筋肉の状態をチェックしてみよう
・首や肩が常にだるい
・首が回らない、下を向くのも辛い
・肩が動かしにくい
・腕が頭の上まで挙げられない
首や肩にこりを感じている方でこのサインが1つでも当てはまれば、首や肩の筋肉が固まっている可能性があります。首肩こりの放置は眼精疲労や頭痛など体の不調に
首や肩のこりに対して何もせず放置すると眼精疲労や頭痛など他の体の不調に繋がりかねません。
首や肩の筋肉を動かさずにいると筋肉が硬直し、血流が悪くなります。この血流の悪さが眼の疲れや頭痛を引き起こすのです。
パソコンやスマートフォンを日々使うことで、首や肩そして眼にも直接的に負担をかけています。筋肉を緩めて1日の疲れをこまめに取るためにもストレッチが有効です。
首&肩こりを感じたら最初に広背筋をストレッチしよう。
首肩こりを感じたらまず最初にストレッチしたいのが背中の筋肉(広背筋)です。広背筋は脇の下から腰までついている背中全体を覆う筋肉です。
広背筋を最初にストレッチすることで、背中全体が緩みます。首や肩のこりを感じている時点で、実は背面全体が固まっている、筋肉が伸びも縮みもしない状態になっているのです。
まず最初に背中をストレッチすることで、首や肩の力も程よく抜けて、その後のエクササイズが効果的に効いてきます。
それでは首肩こりを解消するストレッチをやっていきましょう!
【たった2分】ガチガチ首肩こりを解消する5つのストレッチ
1)体側伸ばし手を頭の後ろに置き、体を左右に倒します。体の真横(広背筋)をストレッチしましょう。
2)背中を丸めるストレッチ
手を頭の後ろに置き、お臍を見つめて背中を丸めます。首から背中(広背筋)にかけてをストレッチしましょう。
3)二の腕伸ばし
片手を上げて肘を曲げ、肘を支えます。二の腕・肩周りの筋肉をストレッチしましょう。
4)首伸ばし
片手で頭の後ろを支え、頭のてっぺんを斜め方向に傾けます。首の後ろをじんわりと伸ばしましょう。無理に頭を押さえつけないように注意してください。
5)目頭プッシュ
最後は親指で目頭を抑え、目線を下に向けてください。目頭が程よく指圧され、眼の疲れが緩みます。
動画でやり方を見る
首肩こりを放置するとその後、他の体の不調へ繋がりかねません。首や肩は日々酷使しています。その日の疲れはその日のうちに!1日の終わりにこのエクササイズで疲れを取りましょう。
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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