POSE & BODY
「後ろに反ると痛い」or「前に傾けると痛い」あなたの腰痛はどっち?タイプ別腰痛解消ストレッチ
ヨガで前屈や後屈のポーズをする時、また、日常生活の中で体を前後に傾けた時、傾ける方向によって、腰の違和感や痛み方に差が出る人はいませんか?実は腰痛にもタイプがあります。今回は2つのタイプ別腰痛解消ストレッチの紹介です。早速チェックして自分に合わせたケアをしませんか?
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腰痛の2つのタイプとは?
どんな動きをした時に痛みを感じますか?まず、体を動かしながらどこの筋肉が緊張しているのかチェックしてみましょう。
1.前屈腰痛タイプ
ヨガの前屈ポーズなど、体を前に倒した時に痛みを感じる人。日常では、しゃがんで前かがみになった時に腰が痛くなりがち。デスクワークで前かがみの姿勢が長く続く人に多く、腰だけでなく背中全体がガチガチになっている場合もあります。主に、背中の筋肉(脊柱起立筋)の緊張が腰痛を引き起こしていると考えられます。
2.後屈腰痛タイプ
ヨガの後屈ポーズなど、体を反らせた時に痛みを感じる人。日常では、寝起きや仕事の合間など、大きな伸びをして体を後ろに反らせた時に腰が痛くりがち。無意識に猫背になっている人に多く、お腹の筋肉(腹直筋)の緊張が腰痛を引き起こしていると考えられます。
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AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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