【5分でできる骨盤のキワ肉リリース】腰痛をひとまずラクにしたい方にオススメ!腰痛緩和セルフケア
座りっぱなし・立ちっぱなし・動きすぎ・運動不足・不自然な姿勢・運動不足などから起こる腰痛。痛みがひどくなって動きづらくなる前に、ケアを行い「ひとまず楽にしておく」機会を増やすが大切です。ポイントは「骨盤の骨ぎわ」。様々な場面で寒暖にできる腰痛緩和のためのセルフケアをご紹介します。
骨盤の骨ぎわ「腸骨稜」は動きの要となる場所
腸骨稜は骨盤を構成する骨の上側の縁にあり、手で触れることができる場所です。
腸骨稜の背面側には多くの筋肉が付着しています。
▶︎大臀筋
▶︎中臀筋
▶︎大腿筋膜張筋
▶︎腹横筋
▶︎腹斜筋
▶︎脊柱起立筋
▶︎広背筋
これらは、体を動かす際の大切な筋肉で、座りっぱなし・立ちっぱなし・運動不足・動きすぎ・不自然な姿勢といったことから負担がかかって動きが悪くなり、筋肉が硬くなったり癒着することで「腰の痛み」が起こり始めます。
▷腰が重い・張ってきた・こわばってきた
▷脇腹がこわばってきた
▷お尻が張っている
▷股関節の動きが悪くなってきた
▷太ももが張ってきた
そう感じ始めたら「腸骨稜」の際をほぐしてストレッチをすることが大切です。
腰の痛みや不快感を早めにケアをしていくことで、背中やお尻そして股関節とその他の辛くなりやすい部位も楽になってくるでしょう。
ガチガチ腰を楽にする。簡単!「骨盤キワ肉はがし」
ひとまず腰を緩めたい時に効果的な、マッサージとストレッチを組み合わた簡単なセルフケア方法をご紹介します。
仕事の合間やおやすみ前、またストレッチやウォーキング前後に行っても効果的です。腰をケアするために、お尻・股関節・太もものストレッチ&エクササイズを行うこともオススメですが、その部位に伸ばしづらさや強張りを感じる場合には、最初と最後に腸骨稜に付着している「骨盤キワ肉はがし」を行うと、よりやり易くなり腰が楽になってくるので合わせて取り入れてみてください。
AUTHOR
とみよし美里
女性専門トレーナー/ヨガ講師/食事療法士/官足法指導員。 日本最大手ヨガスタジオのプログラム開発、WEBコンテンツの製作、本、雑誌等、日本のヨガ業界に関わる。近年は女性をターゲットにした血流・代謝・排泄機能を改善する食養生と心身管理の方法論を追求している。妊娠、産後、更年期、ストレス、不眠、高血圧、自律神経失調、もの忘れなどのカリキュラム開発および指導者育成を行っている。
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