【道具はいらない】1日つぶされてガチガチに凝ったお尻をふわふわに!お尻ほぐしのやり方
座る姿勢が長い方は、一日お尻がつぶされています。 肩こりや首こりに比べてお尻のこりは実感がわきにくいですが、実はお尻もとてもこりやすい場所なのです。 お尻の筋肉のこりは、冷え・むくみ・姿勢不良などの原因にもなりかねないので日頃のケアが必要です。
お尻をほぐす主なメリット
・股関節の動きが良くなる
お尻の筋肉は股関節の動きに大きく関係しています。凝り固まっていたお尻をほぐすことで股関節の動きが良くなっていきます。
・冷え性改善
お尻をほぐすことでリンパの流れが良くなります。老廃物が流れやすくなると血流も良くなり、冷え性改善につながります。
・腰痛緩和
お尻の筋肉の強張りにより、周辺の腰の筋肉も血行不良になったり過剰な負担が生じたりして腰痛が引き起こされるケースがあります。お尻の筋肉の状態が良くなることで、お尻の強張りが原因の腰痛の緩和が期待できます。
・ストレッチやトレーニングの効果アップ
こりをほぐすことでお尻の筋肉が使いやすくなり、ストレッチやトレーニングの効果が上がります。
お尻ほぐし
お尻の筋肉は何層にも重なっています。
筋肉が重なる部分に圧をかけて揺らしながらほぐしていきましょう。
やり方
膝を立てて座り、両手はお尻の後ろにつく。右足の外くるぶしを左ももにそえて右膝を外に開く。
左膝を左右にパタパタと倒してお尻をほぐす。
両膝・両足を揃えて右のお尻に重心をかける。つま先を床につけたままお尻を揺らしてほぐす。
余裕があれば、足を床から浮かせてお尻を揺らしてほぐす。
つま先を床につけ、肘を後ろについてお尻を揺らしてほぐす。
反対側も同様に行う。
動画で見る
こりが強いと最初は痛みを感じるかもしれません。
痛みを求めて無理にぐりぐりとせずに「痛気持ち良い」圧でほぐしてお尻をふわふわにしていきましょう。
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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