その肩こり、食べ過ぎが原因かも!?【東洋医学に学ぶ、身体の症状と内臓の意外な関係】
これからの季節にお勧めのお手当法
みなさんは「こんにゃく湿布」「小豆カイロ」をご存知でしょうか。どちらもそれらを温めて患部に当てることで、患部がじんわり温まり、市販の温シップやカイロの表面的な温かさではなく、身体の中まで優しい温もりを感じることができます。アロマとの併用もお勧めです。
こんにゃくも小豆も何度も使用することができるので、気になった方は是非試してみてください。
【こんにゃく湿布】
1.こんにゃくを鍋に水から入れ、沸騰してから約10分間茹でる。
2.茹でたこんにゃくをタオルにくるみ、肌に触れて心地の良い温かさにタオルで調整する。
3.痛みを感じる臓器の部分に当てて30分ほどじんわりと患部を温めます。
使用したこんにゃくは、食用と同じく水に張った容器に入れ何度でも使用できます。だんだん縮んで硬くなってきますので、役目を終えたこんにゃくは感謝の気持ちで廃棄してください。
※一度使用したこんにゃくを食すことは不可能ではありませんが、せっかくなので湿布として継続的に幹部のケアをしてみてください。
【小豆カイロ】
こちらは市販でも販売されているので、使用したことがある人・目にしたことがある人も多いかもしれません。
1.綿、もしくは麻を袋状にし、その中に小豆を適量入れます。
(平らにした時に小豆が2段になるくらい)
2.レンジで5~10秒ほど温めます。
※レンジがない場合や、電磁波が気になる方は、ジップロックに入れて湯銭にかけても良いでしょう。
3.こんにゃく湿布同様、痛みを感じる部分に当て、じんわりと患部を温めます。
小豆カイロはこんにゃく湿布に対し、密着度が高いので、両肩にのせたり、アイピローとして使用したり凸凹の箇所に当てるのに向いています。
※小豆カイロも何度でも使用できますが、短時間の間に何度もレンジで加熱すると豆が乾燥して割れてしまうおそれがありますので、一回使用したら4時間以上の間隔を空けてから使用するようにしましょう。
※こんにゃく湿布も小豆カイロも火傷には十分ご注意ください。
こんにゃく湿布も小豆カイロも、一度試すとその優しい温かさがとても心地よく、何度でも試したくなるお手当方法です。
今までのケアで改善が実感されなかった方、是非一度試してみてくださいね。
AUTHOR
半田葉子
バウエル腸セラピスト/vegan菓子 [ 素果子|sugashi ] 店主 幼い頃から環境問題に興味を持つ。20代に心身のバランスを崩したことをきっかけに「からだに入れる選択」「免疫力」「心と身体のバランス」「出す力」の大切さに気づき、自然生活に活かせる食や腸を学びはじめる。会社員、自身のカフェでの菜食調理、地方veganカフェの立ち上げやメニュー提供、海外のオーガニック事情調査、腸講師などを経て、「からだ想いのお菓子を」とオンラインストア [ 素果子|sugashi ] を始動。お菓子作りを続ける傍ら、 長年のマクロビオティック生活と自身の経験や知識を活かし、個人の体質改善カウンセリング・腸マッサージの施術を行っている。InstagramID:kurashinotane_
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