【季節の変わり目は油断しやすい】秋に足がむくむ原因は?むくみを翌朝に残さないための3つの習慣
季節の変わり目は、意外とむくみやすいのです。その理由を知っていますか?
足がむくみやすくなる原因
朝晩は涼しくなりましたが、まだ靴下を履くほどでもない!と油断していると足首や足先が冷えてしまいます。
また、コロナによる在宅ワークの定着や外出の自粛により、どうしても運動不足になっている方も多いのではないでしょうか。
これらの冷えや運動不足は、むくみの大きな原因となってしまいます。
・足首周りの冷えにより、ふくらはぎの筋肉が硬くなる。
・運動不足によりふくらはぎの筋力が低下し、下半身にたまった血液を全身に循環させる作用(筋ポンプ作用)も低下する。
筋肉が収縮・弛緩することで静脈に圧力をかけて血液を心臓へ戻してくれるのでふくらはぎの筋肉はよく伸び縮みさせてしなやかにしておきたいものです。
しかし、疲れ果てた一日の終わりにヨガやストレッチができない方も多いかと思います。
簡単!寝ながらむくみ解消法
そこで、今回は寝る前にベッド・お布団の上でもできる「たった3分の寝ながらむくみ解消法」をご紹介します。
①両足を壁に上げるポーズ
上半身を仰向けにし、両足を壁に沿って伸ばすポーズです。
- ベッド・お布団・マットなどの上でお尻を壁に近づける
- そのまま上半身を仰向けにしたら両足を壁に沿って上に伸ばす
足を上げることで下半身に停滞した血液を上半身に戻していきます。
②足首のストレッチ
次に、①のポーズのまま足首を曲げ伸ばししてストレッチをします。
- つま先をバレリーナのように伸ばす(底屈)
- かかとをけりだして足首を90度に曲げる(背屈)
この動作を繰り返すことで、ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせて筋ポンプ作用をうながしましょう。
③心のむくみも解消
ここからはオプションですが、①②を3分くらい行う間に、静かに呼吸の回数を数えると瞑想状態に入りやすくなり、睡眠前に脳と心をデトックスすることもできます。
初心者にとって瞑想時に座りながら背筋を伸ばし続けるのはなかなか難しいですが、ベッドなどに背中をあずけることで力みなく気軽に瞑想にチャレンジできます。
寝る前にむくみを解消しながら瞑想状態を作ることで、驚くほど睡眠の質が高まり翌朝の足も心もスッキリ軽くなります。
是非、その日のむくみや疲れをその日のうちに解消してみて下さい。
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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