たった1分でできる!季節の変わり目の不調を改善【背骨から自律神経を整える】簡単ヨガ
暑い夏が終わり、涼しく過ごしやすい気候になってきたのに「体調がすぐれない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われています。なぜなのでしょうか?その原因と対策の為のヨガメゾットをお伝えしていきます。
季節の変わり目不調とは?
✔︎頭痛やめまい
✔︎寝つきが悪い
✔︎便秘や下痢
✔︎胃腸の調子が優れない
✔︎肌トラブル
✔︎肩こり
✔︎やる気が湧かない
✔︎イライラ、不安
など‥体の不調だけではなく、メンタル面でも現れます。最近調子が優れないな‥と感じている方、どれか一つでも当てはまる方は季節の変わり目による不調かもしれません。
自律神経の乱れが原因?
これらの不調は自律神経の乱れによるものと言われています。夏が終わり秋に向かうこの時期は、朝晩は冷えているのに日中は暑い日や、一週間の中でも日によって10度以上の気温差があったり、台風の季節でもありますので雨が続くことも多いなど、気候が安定しない日が多くなり私たちの体温調整などを担っている心身のバロメーターとなる自律神経が乱れやすくなることで様々な不調が現れると言われています。
季節の変わり目不調を整える方法とは?
このように大きな気候の変化により、自律神経のバランスが崩れやすくなるために季節の変わり目不調に繋がるとお伝えしましたが、神経が多く集まり自律神経と密接な関係にある背骨を動かしたりや呼吸を整えることで自律神経のバランスを整えることが可能です!
深呼吸をするとリラックスしたり心が穏やかになりますよね?このように深い呼吸は自律神経のバランスを整える効果があり、心身の緊張を緩めてくれます。
また自律神経は背骨と深い関わりがあります。自律神経は背骨周りに多く通っているので、背中の筋肉が固まっていたり、背骨を柔軟に動かせなかったりすると、自律神経もうまく機能できません。背骨やその周りの筋肉が緩むことで自律神経の働きが活発になり、心身を健康的に整えてくれます。
背骨を動かすヨガメゾット
〈やり方〉
①あぐらの姿勢で座ります
②両手を胸の前で組み息を大きく吸います
③吐きながら両手を前に背中を丸めます
④吸いながら両手を上に背骨をしならせる※③・④を何度か繰り返します
⑤吐くいきもう一度背中を丸め両手を前に
⑥吸いながら両手を真横に大きく広げ背骨をしならせる
⑦吐きながら背中を丸め両手を前に※⑥・⑦を何度か繰り返します
⑧吸いながらもう一度胸を開き、吐きながら両手を後ろで組みます
⑨両手後ろに、胸を開き背骨をしならせながらゆっくり呼吸
⑩吐きながら両手を膝の上に戻します
〈Point〉
●ゆっくり呼吸のペースで行いましょう
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く