AdobeStock
結婚前は「良い人」の仮面を被っている。 殴る・蹴るだけじゃない「DV」…モラハラとの違いは?
DVには身体的暴力・精神的暴力・経済的暴力・社会的暴力・性的暴力がありますが、DV=殴ったり蹴ったりといった身体的暴力のイメージが強いのではないでしょうか。内閣府の『男女間における暴力に関する調査(令和2年度調査)』の配偶者からの暴力の被害経験を見ると、身体的暴行が14.7%で一番多いものの、心理的攻撃が12.5%、経済的圧迫が5.9%、性的強要が5.2%の割合があり、DV=身体的な暴力だけでないことがわかります。DVとはどのような性質の行為なのか、DVをする理由などについて、DVの加害者プログラムを行っている一般社団法人アウェア代表の山口のり子さんに話を伺いました。
女性の約4人に1人、男性も約5人に1人が被害に…DVから身を守るために知っておきたい法律とは?
DVとは、配偶者や恋人から受ける暴力のこと。内閣府の調査(*1)では女性の約4人に1人、男性も約5人に1人が被害を受けています。DVの相談件数も年々増加しており、2002年は約3.5万件だったのに対し、2022年には約17万件(*2)にのぼっています。そんなDVから被害者を守る「DV防止法」が改正され、2024年4月1日に施行されます。万が一、自分が被害に遭ったときに備え、現行のDV防止法と改正DV防止法について理解しておきましょう。
DVやモラハラを受けたときの相談窓口は?DVやモラハラのよくある誤解とともに解説
「ドメスティック・バイオレンス(DV)」や「モラルハラスメント(モラハラ)」という言葉は多くの人に知られるようになりました。しかし、どんな行為がDVやモラハラに該当するのかは十分に理解されていません。被害を受けていても「この程度はDVにならない」「自分が悪いからモラハラとは言えない」と思ってしまう方もいます。そこで今回は、DVやモラハラの内容と相談窓口をご紹介します。
少年院で助産師が性教育|性的同意・デートDV・避妊・性感染症予防「一人で悩まないで」
生理不順・避妊・性感染症・パートナーとの関係等……性に関することは気軽に相談しにくいですよね。株式会社ネクイノは、大阪市の心斎橋より徒歩3分の場所にある、婦人科クリニック「さくま診療所」と連携したユース向けの相談施設「スマルナステーション」を運営しています。若者がいきなり婦人科へ行くことのハードルが高いため、相談施設としてクッション的な役割を担っています。日頃から出張講演なども実施しており、2023年6月には兵庫県にある少年院である加古川学園で性教育講演を行いました。なぜ少年院で性教育講演が必要なのか、若者の反響から見えたことなど、講演を担当した助産師の神保ゆうこさんにお話を伺いました。
性的DV(性的強要)とは何か?夫婦間でも成立する? 被害実態や被害者心理について専門家に聞いた
「夫婦・パートナーなら性行為を求められたとき応じなくてはならない」——このように思っていませんか。嫌がっているのに性行為を強要したり、避妊に協力しなかったりするのは性的なDVにあたる行為です。長年、DVや性暴力事件の問題に取り組んできた岡村晴美弁護士によると、表面上は同意がある性行為も、背景を見るとDVの構造が含まれるケースもあると言います。岡村弁護士に話を聞きました。
休みの日は1日中横になっている…実は「休日無気力症候群」?なりやすい人の特徴は|臨床心理士が解説
老化防止、骨粗鬆症の予防、腸内環境を整えるなど効果がすごい【大葉】の4,50代におすすめの食べ方
【血液サラサラ】マイルドな辛さが「生活習慣病」の予防に!今が旬の “健康野菜” とは
肺がんのサインは咳だけじゃない?知られざる初期症状は|医師が解説
女優ハル・ベリー(58歳)が更年期で変えた日常習慣とは?「大好きだった有酸素運動はもうしない!」