【あなたのぽっこりお腹はどのタイプ？】タイプ＆原因別お腹凹ませエクササイズ

ぽっこりお腹は４つのタイプに分かれる

ぽっこりお腹が気になり、どうにかしようとダイエットを始めてもお腹の脂肪は全然落ちなかった…そんな経験はありませんか？

お腹に蓄積された脂肪は男女問わず落ちにくいため、細身な人でもお腹だけぽっこり出てしまっているという人も少なくありません。

効果的にお腹痩せするには、まずはそのお腹になってしまった原因を見つける必要があります。ぽっこりお腹には大きく４つのタイプがあり、そのタイプに合わせたダイエット方法をするのが最も効果的です。

あなたはどのタイプの「ぽっこりお腹」でしょうか？

４つのタイプと原因

お腹が硬くポッコリ

☑︎正面とおへそ周りに脂肪がついている

☑︎ブヨブヨと柔らかくなく、張っているような触り心地

こんなポッコリお腹は、ストレスが原因かもしれません。ストレスホルモンと言われるストレスや不安を抱えると分泌されるコルチゾールというものがあるのですが、これが上昇すると脂肪が増えます。

●解消法

まずはストレスを解消すること。

そして、飲みすぎているコーヒーを制限し、マグネシウムを含む食品をより多く食べることも疲れを溜めにくくします。

ストレスを避けることが難しい状況であれば、ヨガや瞑想などをしてストレスと離れる時間を作るといいでしょう。

もちろん、十分な睡眠も重要です！

●オススメヨガポーズ：鋤のポーズ

背骨を伸ばし、全身の緊張を緩める効果があるのでストレス解消につながります。また逆転のポーズは、体幹の強化にもつながり、ぽっこりおなかの解消にも効果的です。

腰回りにも脂肪を感じる浮き輪腹

☑︎お腹と腰回りにお肉がついている

☑︎柔らかい脂肪

こんなぽっこりお腹は、新陳代謝の低下が原因であることが多いです。新陳代謝とは、脂肪などを燃やして活動するために必要なエネルギーをつくり出したり、古くなった細胞を新しい細胞に作り替えるなど、からだを成長させたり機能を維持したりすることです。新陳代謝には甲状腺ホルモンが関わっています。また、特にお腹周りは冷えやすく、筋肉も少ないので脂肪の燃焼がしづらいのです。

●解消法

このお腹を取り除くには、筋力をUPして脂肪を燃焼しやすくすること。食事は甲状腺に良いと言われている多くのアボカド、魚、ナッツ、卵や新陳代謝UPにはトマト、玉ねぎ、納豆もおすすめです。

●オススメヨガ：太陽礼拝

太陽礼拝をして新陳代謝UPがオススメ。太陽礼拝は体全身を使うので全身の筋力UPと呼吸とともに動いていくので有酸素運動にもなります。そして全身の回りもよくなるので冷えやすい体を温めてくれます。

お腹に大きなリンゴを抱えている！？ビール腹

☑︎お腹が大きく丸に出ている

☑︎手足は太らない

このようにお腹にリンゴを抱えているような丸くて大きなお腹は内臓脂肪の蓄積が原因と考えられます。いわゆるビール腹と呼ばれるやつです。ビールのアルコール度数は7度。胃など消化器系の動きが活発になるちょうどよいアルコール度数と言われています。そのため、ビールを飲むことで食欲がますます増加！そして脂っこくて味の濃いおつまみの摂取が増え脂肪が蓄積されていき、ビール腹になるのです。

●解消法

ビールを含め、アルコールを飲みすぎている方は控えること。またアルコールの摂取が少ない方でも脂っこい食事や塩分の高い食事は控えましょう。野菜やフルーツの摂取がおすすめです！

●おすすめヨガ：火の呼吸

ヨガの「火の呼吸法」は、短時間で急激に腹式呼吸を繰り返すことを通じて、有酸素運動と同じ効果を獲得し、内臓脂肪を燃やしてくれます。またアルコールや添加物によって溜まった毒素を外に排出するのを助ける効果もあります。

重力に負けたお腹

☑︎お腹がだらんと下に垂れている

☑︎下半身が全体的にだらしない

こんな人は、糖質や脂質を摂りすぎてしまったことが原因で皮下脂肪が蓄積しているタイプ。

また出産後の女性に多く見られる体型で、出産で、骨盤が開くとそのまま筋肉が衰えてしまって内臓の位置が下がり、お腹が出てくるように。

●解消法

糖質や脂質を摂りすぎると、下半身太りに繋がる皮下脂肪が蓄積されるので控えることからスタート。また、体に水分を溜めこむ塩分の摂取量を減らすこと、余分な塩分を排出するカリウムを摂ることもオススメです！

●オススメヨガ：船のポーズ

このポーズは腹筋を鍛えるのに加えて下半身の筋肉も使ってバランスを取るので、お腹を中心とした下半身痩せにおすすめです！

自分のお腹はどのタイプでしたか？

食生活など思い当たる節がある方もいたのではないでしょうか。

やみくもな腹筋トレーニングでお腹をへこまそうとするのではなく、自分のお腹のタイプの原因から見た食生活、生活習慣を改めること、そしてより効果的なエクササイズをすることがぺたんこお腹への近道だと思います。