「生理痛がひどい」「出血量が多い」生活環境にも要因が?月経ストレスを緩和する寝たままヨガ

 「生理痛がひどい」「出血量が多い」生活環境にも要因が?月経ストレスを緩和する寝たままヨガ
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2021-03-01

月経前や月経中に現れる痛みや不快感。それが原因で毎月この時期は憂うつだと感じてしまう女性は多いと思います。月経は自然なプロセスですが、痛みが強かったり、量が多かったりするのには生活環境での要因があるようです。今回は、その理由と月経期のストレスを少しでも緩和するためのヨガを紹介します。

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女性の体は長年ホルモンの影響を受け続ける

女性ホルモンは初潮を迎える10歳前後の年齢から閉経を迎える50歳前後の年齢に至るまで長年私たちの体に影響を与え続けています。なかでも18歳〜45歳の成熟期では毎月ひどい生理痛やPMSに悩まされるという人も少なくありません。症状緩和のために飲み薬の服用が欠かせなかったり、痛みで仕事に集中できなかったりしてしまいます。

生理中のヨガは良い?悪い?

生理中にはやらない方がいいと言われているのが、頭を心臓の位置より下げて行う逆転のポーズです。その理由は経血が子宮内へ逆流してしまうからとも言われていますが、実際のところそれが本当かは定かではありません。しかしながら、呼吸が浅くなったり、表情が険しくなったりするほどの激しい動きのヨガは貧血を起こしたり、痛みをより悪化させてしまう恐れもあるため避けた方がいいでしょう。この時期は副交感神経が高まるゆったりとした動きのヨガがおすすめです。

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