入れ方&出し方は?痛くない?月経カップを使ってみて感じたメリット&デメリット

 入れ方&出し方は?痛くない?月経カップを使ってみて感じたメリット&デメリット
Pexels(Vie Studio)

生理の悩みは尽きないもの。これが少しでも解決できるなら、と感じている方は多いはず!?その中でもライターとみよし(以下T)が長年解決したかったのは生理用ナプキンを使うことで起こる〈かゆみ・ニオイ〉。近年、話題になっている「月経カップ」を実際に使用してみて体感したメリットとデメリットそして事前に知っていると良い工夫をご紹介します。

広告

月経カップ初体験

how to 1
photo by Misato Tomiyoshi


近年、エコ意識が高まっていることや、もしもの時(災害時など)の用意としても話題になっている月経カップ。
初めて手にした時は、その大きさに少々気が引けましたが、使用している人から聞く快適さを信じてチャレンジしてみることに。選んだのは低アレルギー性の製品で自分の体に合うサイズ・形が選べる「メルーナ」です。
肌の弱いライターTは今まで布ナプキン派で、ヨガをしたり日常の動作で腹圧がかかる時のことを考え、紙ナプキンの上に布ナプキンを合わせて使用してきました。しかし、少しでもお尻に紙ナプキンが当たると、痒くてかぶれてしまったり、オーガニックコットン製のものでも通気性が悪いとニオイがなんだか気になったり…。
そういったことにも良いという月経カップ。実際に体験してみると、初めてでも想像以上に違和感がなく快適に生理期間が過ごせました。

使い方

how to 2
photo by Misato Tomiyoshi

使用前

専用の洗浄剤で洗うか煮沸消毒をする。

装着

様々な方法があるようですが、口先を写真のように折りたたむのが私には一番合っていました。試してみて自分なりの方法を見つけると良いようです。
折りたたんだカップを膣から尾骨方向へ向けて挿入しカップが開いたのを確認。そして手の指「一節半~二節ほど」奥に入れます。
ちなみに、ライターTが初めて使用した時、奥まで入れなかったため、横になったり動いたりする際に経血が漏れ、異物感があったので要注意。しっかりと挿入すれば多い日でもほとんど漏れず、異物感もありませんでした。
漏れが心配な方は、パンティーライナーや同様の布ナプを敷くと良いかもしれません。
初めての時に痛みがある・挿入できない時は、水や専用のローションを使ったりお風呂で行うのも良いようです。

取り出す

装着時間は最大8~12時間(製品による)、多い日には2~4時間を目安にしました。
用を足す時のように、2〜3回いきむようにするとカップの先が出てきます。
それを掴み、ゆっくりと少し取り出したところで空気を抜き(製品により異なる)最後まで抜く前に口先をやや狭くして取り出します。これを行わず、一気に取り出してしまうと痛いので要注意。

再使用

中身をトイレに流し、石鹸等で洗うか、外出時にはウエットシートなどでカップを拭き用意しておいた水で流して再使用します。

お手入れ

専用の洗浄剤を使用するか、石鹸で洗い低温の湯で流し、その後乾燥させて保管します。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

how to 1
how to 2
happy woman