【冬に溜まった毒素を排出しよう!】デトックスに最適な「春」にしたい7つのこと
食べ物編
1.旬の野菜(春野菜)を食べる
季節野菜は栄養価も高く味が凝縮され、その野菜の持つエネルギーが高い時期でもあります。春野菜は苦味の強いものが多いことをご存知ですか?
冬の寒さに耐えた動物や鳥・虫たちに、やっと新芽を出した植物も食べられてしまっては花も実もつけることができなくなってしまいます。そこで植物たちは、動物の嫌がる苦味を出すことで自身を守ろうとしているのです。ふきのとう、たらの芽、菜の花、つくし、ワラビ、うど、筍、菜の花、ふき、よもぎ、クレソン…、アクが多いのも春野菜ならではですね。春キャベツ、新たまねぎ、新じゃがなども春の野菜です。デトックス効果の高い野菜ばかりですので、意識して摂取してみましょう。
2.調理方法を少し変えてみる
煮込み料理や圧力鍋での調理法は火を通せば通すほど、圧をかければかけるほど、出来上がる料理は「陽性」つまり内側へエネルギーが溜まっていきます。
春は陽性から陰性、内側から外側へエネルギーが移行する時期、心身も少し軽いものを欲しています。野菜の切り方を変え火を通す時間を軽めにしたり、野菜炒めを蒸し野菜に変えてみたり、圧力鍋で炊いていたお米を土鍋に変えてみたり…、調理方法を変えてみましょう。
3.小麦粉、乳製品、油(脂)ものを控えてみる
花粉症をはじめ、皮膚疾患やアトピーがひどくなりがちなのもこの時期です。それらは自己免疫疾患と言われ、デトックスが過剰になってしまう症状のひとつです。リーキーガット症候群という、腸の免疫システムのバランスが崩れてしまうことも。
お米が主食の日本人は小麦粉に含まれるグルテンの分解が苦手な体質の人がいます。「乳糖不耐」という、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少ない人もいます。油(特に動物性の脂)も消化に時間がかかり、腸に負担がかかってしまうことも。
極端に減らすというものではなく、自分の体質を知ることから始めてみましょう。
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