褐色脂肪細胞を刺激!【たった1分でOK】「何もしなくても自然と痩せる体」になれる魔法のストレッチ
冬場で痩せにくくなっていたり、体が冷えたまま1日過ごしてしまいがちな時期ですよね。素早く体を温め痩せスイッチをONにする簡単ストレッチのご紹介です。
痩せにくい人の特徴とは?
- 運動不足
- 食事のバランスが悪い(食べ過ぎ含む)
- 早食い
- 姿勢が悪い
- 基礎代謝が低下している
- 冷え性
- 意思が弱い
等です。
すでにご存じのことも多いと思いますが、いかがですか?当てはまるものはありましたか?
冬場に痩せにくいのは体の冷えも大きく関係している為、脂肪を蓄えやすくなってしまいます。室内で過ごす時間も増えれば運動不足は増すばかり…。
今回ご紹介するストレッチは、たった1分で体が温まり基礎代謝が向上して姿勢改善に導いてくれるストレッチです。
食事のバランスは、自分の体へのケアを始めると心がけや意識が変わりやすくなります。そこで、思い立った日からスタートし継続していく事で痩せにくい人の特徴全てから脱出できます。
褐色脂肪細胞と痩せスイッチの関係性|ポイントは肩甲骨
今回は褐色脂肪細胞の活性化にも繋がるストレッチです。褐色脂肪細胞とは、熱生産を促し脂肪を燃やしやすくする細胞です。
溜め込みすぎた脂肪を熱に替えて放出してくれるので、褐色脂肪細胞を刺激することにより体が温まり血流促進→基礎代謝UP→老廃物排出力up→脂肪燃焼しやすい体へと導きやすくなるのです。
そのありがたい細胞は、首の後ろ、脇の下、肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りの5カ所にあります。
肩甲骨や背面を中心に動かしていけば痩せ体質に近づけると言えます。
ポイントは「肩甲骨」です。
首や肩周りがよく動かされると顔のむくみ解消や、肩こり解消にも繋がるので相乗効果も期待したいですよね。
また、動きの特徴で脇の下の腋窩リンパも刺激される為、老廃物の排出力向上も期待できます。
今回の簡単ストレッチは全ての運動のウォーミングアップとしても活用できます。
体温は1℃上がることで基礎代謝が12%高まると言われていますので素早く体を温め、各運動の効果UPにも繋げてください。
褐色脂肪細胞を増やす食べ物
褐色脂肪細胞を増やしやすい食べ物も意識的に取り入れ、ストレッチも習慣化していきましょう!
・ニンニク
・しょうが
・唐辛子
・わさび
・ミント
等です。これらを食べると体が温まりやすくなるのにも納得ですよね!
※腕や肩周り、背骨を動かしますので四十肩等で痛みの酷いときは回数を少なめにしたり可動域を調整して行ってください。
それでは痩せ体質へ導いてくれる簡単ストレッチのご紹介です。
褐色脂肪細胞を活性化するストレッチ!何もしなくても痩せる体へ【動画】
やり方
step1
骨盤を起こし、背骨を伸ばせる姿勢で座ります。あぐらでなくても大丈夫です。
両腕を頭上で持ち両肩を上げるように肘を天井の方へ引っ張り上げる、下げるを繰り返します。
この時にお腹を引き上げる様に意識も入れましょう。
step2
両ひじを持ったまま横へ倒します。
お腹は正面に向けたままで、左へ体を倒すときは左手で右肘を耳へ引き寄せるようにしましょう。
これを左右繰り返します。
step3
次はツイストです。
両ひじを持ったまま背筋を伸ばし、お腹を引き上げ左右へツイストしていきます。
この時に骨盤が動かないように安定させましょう。
左右繰り返します。
step4
円形に回します。Step2の位置を通過して膝へ顔を被せるように背中を動かし角度を変えます。
真ん中を通過し反対の膝に顔を被せる様にし、横へ上体を倒しているところを通って正面へ戻ります。
同じ方向を2周回したら逆も繰り返します。
円を描くように動かすときは、腰や骨盤も動きますので正面に戻る時以外は骨盤が動いても大丈夫です!
ポイント:
step4以外は骨盤を安定させて行いましょう。
椅子に座ったままでも行えます。日常のストレッチに是非取り入れてみて下さい。
ライター/miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンスを学ぶ。ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は17年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル、レースクィーン、番組MCとして活動した経験もあり。Instagram:@miyuki3.3
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