不安な感情にとらわれないために...日常に生かす「マインドフルネス瞑想」のやり方
マインドフルネスを深めるヒント
STEP2:安定した姿勢で座り意識を向ける対象を決める
対象を決め、そこに意識を向け続けます。呼吸にフォーカスするときは、浅い、深いという「質」にこだわらず、お腹や胸の動きをただ観察しましょう。
例えば : 呼吸で動くお腹
「縮む、縮む...」
「膨らむ、膨らむ...」
STEP3:「意識がズレたら戻る」を繰り返す
雑念が浮かび意識が対象からズレるのは悪いことではありません。ダメ出しせずズレたことに気づいて雑念を手放し、STEP2の対象に意識を戻して。
①意識を向ける
呼吸によるお腹の動きや匂いなど、一定の対象をありのまま観察。
②ズレる
仕事の予定など、ほかのことに意識がズレてもジャッジしない。
③気づく
「今こんなことを考えているんだ」と客観的に雑念を観察。
④手放す
無理に雑念を消そうとせず、横に置いておくイメージで手放す。
ほかにもこんな対象だと意識を向けやすい!
1日10分、8週間続けてみよう!何事にも動じない心が手に入ります
これもやってみよう:〈マインドフルネスの派生形:セルフコンパッション〉
自分を責めなくなると失敗にとらわれず前進できる
自分への思いやりを意味するセルフコンパッション。失敗を引きずらず次に進むには、ネガティブ思考に気づいて受け止め、自分を責めないことが大切。そして、まわりに目を向けて「大変なのは自分だけじゃない」とわかると心が軽くなります。
・マインドフルネスで「気づく」
・自分へ「やさしさを向ける」
・「人類の共通性」を見いだす
タンクトップ¥11,728、クロップドパンツ¥14,273/すべてイージーヨガ(イージーヨガジャパン 03-3461-6355)
教えてくれたのは...吉田昌生先生
ヨガ、瞑想講師。マインドフルネス瞑想協会代表理事。マインドフルネスをベースにしたヨガクラス、養成講座、オンライン講座、企業研修を全国で開催。マインドフルネス関連の書籍も多数執筆。
実践したのは...広瀬未花さん
モデル、ヨガインストラクター。雑誌、テレビ、YouTube などで幅広く活躍し、朝日放送「朝だ!生です旅サラダ」に出演し旅サラダガールとして世界30カ国を旅している。ヨガ資格を取得しインストラクターとしても活動。
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