ダイエットで痩せにくい&リバウンドしてしまう方に!痩せやすい体の作り方【動画】
これまで痩せたいと思いながらもなかなか痩せなかったり、ダイエットしたもののすぐにリバウンドしてしまったり、理想の体型に近くのは難しく感じている方も多いかもしれません。今回は、痩せやすくリバウンドしにくい体づくりについてお話しします。
痩せやすくリバウンドしにくい体づくり
これまでに幾度となくダイエットをしては失敗してしまった方は、無理な食事制限をされていることが多いのですが、無理な食事制限をしている最中って、体力も気力も落ちやすく、運動量が減ってしまうことがあります。このような状態は、かえって太りやすい体をつくってしまうのです。このような無理な食事制限から離れて、根本的に痩せやすくリバウンドしにくい体をつくっていけたらいいですよね。そのためには、「基礎代謝」を高めることが大切です。それでは、まずは基礎代謝について知りましょう。
基礎代謝とは
基礎代謝という言葉を聞いたことがある方も、そういえばどういう意味か知っているようで曖昧かもしれません。基礎代謝とは、体温維持や呼吸、心拍などの人が生きていくために最低限必要なエネルギーのことです。いわばじっとしていても生きているだけで消費されるエネルギーなのですが、1日の消費エネルギーの約70%を占めているのです。これだけでも、基礎代謝を高める必要性が見えてきますよね。では、どのように基礎代謝を高めていけばいいのでしょう?
基礎代謝と筋肉の関係
基礎代謝が高い人には筋肉量が多いといわれています。これには理由があるのです。まずは全身の組織ごとの基礎代謝量の内訳をご紹介しましょう。
・骨格筋…22%
・肝臓…21%
・脳…20%
・心臓…9%
・腎臓…8%
・脂肪組織…4%
・その他…16%
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「ヒトの臓器・組織における安静時代謝量」
上記の通り、基礎代謝の中でも骨格筋(筋肉)が最も多く、22%を占めていることがわかります。筋肉は全身を支えるだけでなく体温をつくりだす働きもあり、多くのエネルギーを必要とするため、筋肉量を増やすことが痩せやすい体へと繋がると言われています。反対に、もしも熱を生み出す働きを担っている筋肉が減ってしまうと、私たちの体は生命維持のために体温の低下を防ごうとして、筋肉の代わりに脂肪を補填しようとしてしまいます。これが進むと太りやすくなってしまうため、筋肉量を減らさないことは大切です。
基礎代謝を高めるために、筋肉量を増やすことが必要なことがわかりますね。特に、大きな筋肉を鍛えてあげると効率が良いと言えます。
効率よく鍛えるならどの筋肉?
筋肉を鍛えるならば、以下のような大きな筋肉から鍛えてあげると効率が良いといえます。
・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・腓腹筋
・ヒラメ筋
・大胸筋
・広背筋
中でも、下半身の筋肉である大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスだけで全身の筋肉の約50%があり、効率を考えるならばまずは下半身から鍛えてあげたいところです。
さらに、基礎代謝を高める方法として、筋肉以外の組織にも目を向けてみましょう。
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