初心者のためのチャクラ入門
マニプラチャクラ(へそのチャクラ)
元素:火
色:黄色
音:ラーム
人生のテーマ:
「フル回転する」という表現を聞いたことがあるだろう。マニプラチャクラのバランスが取れていると、生き生きと感じられて、自尊心があり、堂々と行動を起こして生産的になることができる。一方、このチャクラが閉じていると、勇気が湧かず、自尊心が低くなり無気力になる。このチャクラに働きかけることによって、ほんとうの内なる力を目覚めさせて、リスクを厭わずに挑戦することができるようになる。
ナーヴァーサナ
両脚を前に伸ばして座る。膝を胸に抱えて、膝の裏をつかみ、足を床から上げて坐骨を床につけてバランスを取る。胸部を引き上げて、肩を引き下げる。坐骨の前方に体重をかけながら、へそを引き込んで腹筋を働かせ、腕を前に伸ばし、脚を上げてナーヴァーサナに入る。息を吐きながら、胸の前で腕を交差させ、脚を床から数センチのところまで下げる。息を吸いながら、再び脚を上げてナーヴァーサナに戻る。これを5回繰り返したら、手と脚を下げて仰向けになる。舟のポーズはエネルギーが湧き上がらせて、体幹の筋肉に火をつけ、変容する力を生み出す。
アナハタチャクラ(ハートチャクラ)
元素:空
色:緑
音:ヤーム
人生のテーマ:
共感、寛容な心、受容する心を通じて、無条件の愛の力に気づこう。このチャクラが塞がっていると、独占欲が強くなり、共依存になり、人間関係がぎくしゃくすることがある。また、拒絶されることを恐れて、人と交わらない可能性もある。アナハタチャクラを刺激すると、心を再び開いて、過去の傷を癒すことができ、無条件に愛せるようになり、健全な人間関係を築けるようになる。
ウシュトラーサナ(ラクダのポーズ)
膝で立つ。かかとの上に座り、両手をハートセンターのところで合わせる。つま先を押し込めて、腰を膝の上に引き上げる。膝とつま先が腰幅に開いていることを確認する。指を上に向けて手のひらを腰に当て、仙骨をそっと下げながら、寛骨の前方を引き上げる。あごを引いて胸部の方に向けて、上体を後方に傾ける。肩甲骨を引き寄せる。この姿勢を保って呼吸を続ける。手でかかとをつかんでもよい。心地よければ、頭部を解放するのは最後にする。数回呼吸したら、手を仙骨に当ててかかとにお尻を下ろし、手を胸の前で合わせて、頭を下げる。ラクダのポーズはハートセンターを広げる。後屈する前に、共感する人にこのポーズを捧げようと考えよう。
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