「先延ばしにしてしまう」意外な原因とは?明日からできる対処法|臨床心理士が解説

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「先延ばしにしてしまう」意外な原因とは?明日からできる対処法|臨床心理士が解説

南 舞
南 舞
2020-06-24

「後でやろうっと...」と、やらなければならないことをつい先延ばしにしてしまう方必見!臨床心理士からみる、先延ばしにする人の心理と対処法とは?

「先延ばしにしてしまう」の本当の意味とは?

仕事上のタスクや家事、学校の宿題などのやるべきことを目の前にすると「後でやろう」と思い、結果ギリギリになって物事に追われるということはありませんか?一見、後回し・先延ばしと聞くと「意志が弱い」「自己管理ができていない」と思われがち。しかし、心理学に先延ばしを捉えると、違う背景が見えてきます。

先延ばしの要因① 自尊心の低さ

アメリカの心理学者である、ジョセフ・フェラーリ氏は、先延ばしを日常的に行う人の特徴として【自尊心が低い】ことを挙げました。自分に対して自信が持てないと、複雑な物事やこれまでやってきたことを目の前にした時に、『自分には難しそう、できないかもしれない。だから今は置いておこう。』となってしまうのかもしれません。

先延ばしの原因② 真面目すぎる

精神科医の和田秀樹先生によると『仕事の遅い人や先延ばしがちな人は、真面目さや完璧主義が原因になっている』のだそう。真面目さや完璧主義が強い人は、自分で物事のハードルを必要以上に上げてしまうのでしょう。

先延ばしの原因③ 不安が高い

マーケティングの専門家であるヴィク・二フィー氏は、『物事を先延ばしにする背景に、不安がある』と説明しています。目の前のやるべきことに対して不安を感じると、脳の扁桃体が活性化し、『苦手なものがきた。不安だ、怖い、逃げたい』という逃走モードに。結果それが先延ばしへとつながって行くのだそう。

先延ばし行動が招く結果とは?

先延ばしがクセになると、今後やることがさらに増え、精神的な余裕を失い、ストレスや疲労が増えます。それによってクオリティが下がったり、期限を守れなかったりすると、ペナルティを受ける、周囲との人間関係にヒビが入ってしまうなんてことも。そういった事態を受けて、自尊心が傷つき低下する、自信がなくなりまた先延ばしする・・・というようにさらに負のスパイラルを生み出すのです。それはなんとしても避けたいですよね。

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