薬物の"有害さ"で1位のアルコール|害のある飲み方とは?知られざる飲酒リスク

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薬物の"有害さ"で1位のアルコール|害のある飲み方とは?知られざる飲酒リスク

実は薬物の「有害さ」で第1位のアルコール

多くの指標を基に、他人(社会)や使用者自身への害を比較したイギリスの研究結果において、合法で頻繁に飲酒されるアルコールは、ヘロイン、タバコ、大麻など他の物質と比べて他者への害が最も高く(1位)、使用者自身への害も高い(4位)ことから、ランキングで最も有害な物質だと位置づけられました。下記は一例ですが、アルコールが原因となる結果や事象として、以下のようなものがあります。

使用者自身への害

外傷、睡眠障害、認知症、内臓疾患などの各種健康被害、アルコール依存症、うつ病、失職、貧困、孤立、自殺など

他者への害

ストレス、各種ハラスメント(アルハラ・パワハラ・セクハラ・SOGIハラなど)、器物損壊、事故、暴力、虐待、DV、性暴力、トラウマ、家庭崩壊、胎児・乳児への影響など

社会への害

患者や死者*、医療費、生産性の低下などの社会的損失*、犯罪、法的問題、社会保障額の増加など

*アルコールが起因する国内年間死亡数は3万人以上、社会的損失は年間4兆円以上と推計されています。

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公共の場所へのアルコールの持ち込みに罰金(95ユーロ)を課すことを知らせるポスター(オランダ アムステルダム市)

気づかないうちにアルハラしてるかも?

自分では相手に嫌がらせをしているつもりがなくても、アルコールハラスメントを行うことは人権侵害や犯罪につながります。

「あなたの隠れアルハラ度」チェックリストをしてみましょう。「これもアルハラだったの?」と驚くかもしれません。

自分が相手に害のある存在にならないために、以下のようなことに気をつけましょう。

・リスクのある飲み方やアルコール依存症についての正しい知識を得ましょう。
・飲みたくないと言っている人にお酒を勧めたり、現在断酒している人に再飲酒を勧めることはやめましょう。

・「うちの◯◯(地元・会社・世代など)はみんな飲むのが好き」「相手があまり飲んでいないのは緊張しているから。もっと飲ませてあげないと」「飲みたくないなら相手がそう言えばいいだけ」など、自分の思い込みや固定観念を他者に当てはめようとするのはやめましょう。義務感や仲間はずれになる不安からみんなに合わせて飲んでいたり、断りたくても断れない人もいます。
・コールなどで相手に一気飲みのプレッシャーを与える、相手を酔い潰す、飲酒した相手に車の運転をさせるなどの行為は命を奪うこともあり、大変危険です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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