おうちヨガでケガ!?安全に行うためにおさえておきたい3つのポイント
おうちヨガでケガしないために注意したい3つのポイント
1.やろうとしているヨガの強度や目的を事前に知っておく
これまで運動習慣がなかった人や、体のどこかに疾患を抱えている人が知らずに熟練者向けの高強度なレッスンを行おうとしていたらどうでしょうか?ヨガにもさまざまな種類がありますが、レッスンの簡単な告知やタイトルだけではヨガに強度の違いやスタイルがあることなど知るすべがありません。できるなら、レッスンの強度や目的が明確に示されていて、自分自身の目的とも合致したものであるかを事前に確認して選ぶといいでしょう。
2.注意点を示してくれるインストラクターのレッスンを受ける
画面上で行うヨガは、スタジオで行うヨガよりインストラクターによるポーズのデモンストレーションがわかりにくくなります。さらに上述したように、スタジオで行うヨガと違い、インストラクターが手で触れてのアシストをすることができません。よりインストラクターの「伝え方」が、生徒さんのヨガが深まるかそうでないか、もしくはケガにつながるものになっていないかの方向性を決めます。これもできるなら、言葉で動きの指示をきちんと伝えられるインストラクターのレッスンを受ける方が安心です。
3.決してインストラクターと同じ動きをする必要はない
インストラクターがデモンストレーションで難度の高いポーズをしていたとしても、自分の体にとって無理な動きであればまったく同じように真似する必要はありません。インストラクターも軽減法を伝えていると思うので、しっかりそれを聞きながら手加減するようにしましょう。体に何らかの不調を感じている人が対面のオンラインレッスンを受ける場合は、事前に不調があることをインストラクターに告げましょう。イベントのように数十名で行う大規模レッスンではインストラクターが参加者のひとりひとりの状態を確認することは非常に困難になります。自分に合ったヨガをやるのであれば、オンラインパーソナルレッスンや少人数制クラスを選ぶほうが安全で効果をしっかり感じられると思います。
まとめ
おうちヨガはメリットもたくさんありますが、ケガのリスクを考えると、より自分自身の体の状態に気づきをもって行うことが大切です。ヨガにあなたが合わせるのではなく、あなたらしいヨガができるように留意しながら、気軽にこれからもおうちヨガを楽しんでいきましょう!
ライター/君嶋瑠里
2017年綿本彰氏に師事。2018年指導者養成講座を修了しヨガインストラクターになる。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。現在ピラティス指導者資格のための勉強中。2018年日本ヨーガ瞑想協会講師登録。2019年全米ヨガアライアンスRYT200取得。ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ、スポーツクラブ、公共施設にて指導。
Instagram:ruripirarucu
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