仕事・恋愛・生き方が変わる自己肯定感との向き合い方
3.肯定も否定もしない
どの分野が苦手か?の深堀ができたら、その苦手をポジティブに変換しよう!とする必要はありません。「そうか、自分ってこういう気持ちがあったんだな」と気づくだけでOKなのです。そして、「変化する必要はない」「そういう気持ちを持っていてもOK」と、今の状態をそのまま気づくことだけに専念しましょう。
4.少しだけ口に出してみる
上記の3番まで進めば、まずはOK!ですが、さらに自己肯定と向き合いたい場合は、気づいた気持ちを家族や友達に話をしてみましょう。口にするのが恥ずかしい場合は、SNSに書き込んだり、ブログにしてみたり、何かアウトプットできれば方法はなんでもOK。その際も、「こういう自分って駄目だよね」という表現ではなく、「私ってこう考えるところがあったんだよね~」と、オチのない話をしてみましょう(男性はオチのない話は苦手かもしれませんが!)言葉にすることで、もう少し深堀できたり、新しい気持ちに気づいたり、または少し気が晴れたよう気分になるかもしれません。
まとめ
自己肯定感が変わってくると、仕事への不満がなくなったりパートナーとの関係性が良くなったり、周りの環境も確実に変わってきます。しかし、成長してステージが上がると、環境や付き合う人など様々な変化の中で、今まで感じもしなかった新しい劣等感や罪悪感・コンプレックスなど、新しい課題が現れることがあります。自己肯定感は高いか低いかという一直線上を上下に移動するものではなく、波のようにずっと変化し続け、そして向き合い続けていくものなのかもしれません。その変化を楽しめるようになると、人生そのもののとらえ方すら、変わってくるのです。
※自己肯定の診断テスト及び自己肯定の解釈は、著者独自のものです。
ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」と「ヨガライター」の活動をスタート。ヨガインストラクター向けビジネス講座を毎月開催し、ヨガインストラクターの活躍を裏から支えている。Instagram:@itokana45
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