タバコがやめられない…禁煙したい人に役立つヨガの3つの効果とは?
最近はタバコを吸わない人が多くなり、完全禁煙の施設も増えたり、価格が値上がったりなどで、日本は徐々に喫煙者にとってやりにくい社会になりつつあります。しかしそれでもタバコがやめられない、タバコがないと落ち着かないという人もたくさんいるのが現状です。禁煙してもいつも失敗するという方へ、タバコの呪縛から解き放たれるために役に立つヨガ的アプローチをご紹介します。
なぜ人はタバコに手を出してしまうのか?
タバコを吸い始めるようになった理由は人によって様々ですが、興味があったから吸ったという意見が多数です。例えば、憧れる人が吸っていて自分も真似てみるなど、「タバコを吸う」=「カッコいい」という風潮からくる理由。確かに、ひと昔前の映画で人気俳優がタバコに火をつける姿はたくさん見られましたね。また別のパターンで多いのは、他者との関わりのためだったという理由。目上の人から勧められたというケースや、自分の交友関係が喫煙者ばかりで何となく仲間に合わせて吸うようになったというケースもあります。
どの人も最初はタバコを吸うと苦くてとても好きになれそうもなかったと言います。それがいつからかタバコが日常生活に欠かせないものへと変わっていき、タバコに依存してしまうパターンが非常に多いです。たとえ本当は吸うことに罪悪感をおぼえていたり、これ以上吸うのをやめようと思っていたりしても、「吸いたい」という欲求に打ち勝つことは容易ではなく、再びタバコに火をつけてしまいます。
やめられない事が自己肯定感の低下にも…
強い意志で禁煙を始めたもののず結局失敗してしまい、自分自身を責めたり禁煙を諦めた方も多いのではないでしょうか?この「禁煙失敗」の経験は、怠惰な自分、情けない自分という価値観を刷り込ませ、それが自己肯定感を下げる要因にもなったり、あるいは吸う自分を正当化して「ストレス発散になる」、「集中できる」、「太らない」などと考えるようになります。
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