POSE & BODY
柔らかすぎる股関節はケガの基?開脚前屈・前後開脚のケガ予防法
股関節が柔らかい人は、筋力というストッパーがないと股関節の適正範囲を超えて動いてしまいやすく、けがに発展。運動経験が少なく柔らかい人は、ポーズの姿勢を「戻す」意識を持って!今回は、戦士のポーズや開脚前屈、前後開脚でチェックしていきましょう。
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背骨が引き上がる位置まで戻してケガを予防
筋力が少なくて柔らかい人は、股関節を筋肉で各方向にバランスよく引き合い、安定させるのが苦手。勢いまかせに股関節が一方向に偏って動いてしまい、負荷が集中してけがに。これを防ぐには、背骨が真っすぐ引き上がる位置までポーズの姿勢を戻すことが大切。引き上げる力で股関節の負荷が軽減します。
CASE1:ヴィーラバッドラーサナⅡで踏み込みすぎ
柔軟性にまかせてポーズをとると前脚の踏み込みが強くなりすぎ、前のめりになる。これを続けると股関節に負担をかけることに。
正しい位置まで戻すには?
脚を左右に開き、右足を90度外側に。骨盤を正面に向け、背骨が骨盤から真っすぐに伸びるところで右膝を直角に曲げる。両手を肩の高さで横に開き、目線を右手指先に向けて3~5呼吸。反対側も。
踏み込みすぎのサインは?
左右の腰骨が斜めになるのは踏み込みすぎのサイン。
腰骨を平行に保つことで背骨が引き上がり、股関節の可動域が適正に。
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