POSE & BODY
アンバランスな股関節の開きはケガの原因|「三角のポーズ」の意外な落とし穴とは
「ヨガは柔軟性以外にも必要なことがあります」と語るのは、人気ヨガ講師の佐藤ゴウ先生&HANAE先生。「体が柔らかすぎる人」代表の宮沢セイラさん、この三角のポーズの問題点について、おふたりに聞いてみました。
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ヨガの壁:体をアンバランスに伸ばしすぎてしまう
胸が反って肋骨が出たり、膝が過伸展になって関節がロックされたりと、アンバランスな状態に。両脚と体側をなるべく均等に伸ばしてキープできるように練習しましょう。
NGポイント1:胸を開きすぎてしまう
やっぱり肋骨が開きがち。背骨は真っすぐ伸ばしたいのに、腰も反った感じになってます。
NGポイント2:股関節を一方向だけに伸ばしすぎる
右膝が押し込まれ、左の股関節が内旋して詰まった状態に。骨盤は均等に開きたい!
改善方法:ブロックをストッパーにして股関節を左右均等に開こう
ふくらはぎの下にブロックを置いて膝の押し込みをゆるめると、左の骨盤を開く余裕ができる。太腿を外旋させる意識で脚の付け根を開こう。
POINT:ふくらはぎの下にブロックを入れて角度をキープ。
教えてくれたのは...
佐藤ゴウ先生
IHTA理事、ヨガインストラクター。YMCヨガティーチャートレーニングではインストラクターの育成にも当たっている。
HANAE先生
幼少よりバレエを習い、第一子出産後にアシュタンガヨガを始める。現在は多数のヨガイベントにも出演している。
モデルを務めてくれたのは...宮沢セイラさん
日本とフランスのクオーター。乃木坂46の1期メンバーで、現在はタレントやモデルとして活躍中。バレエ歴14 年で、現在はヨガインストラクターを目指して勉強中。
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