POSE & BODY
股関節に「柔軟性」はない?骨と筋肉の仕組みを理解しよう


股関節の柔軟性に悩んでいませんか? そんな時は、まず股関節の仕組みを理解することで、思い通りに動かしやすくなりますよ。まずは股関節の正しい情報を頭にインプット!あとは無理のない動きで筋肉を養っていくだけ。きっと格段に体が変わるはず!
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「股関節」に柔軟という概念はない!?
色々な動きができるから、ヨガでは股関節がとても重要です。そして、股関節自体には「硬い」も「柔らかい」もありません。股関節を動かすまわりの筋肉を鍛えたりゆるめたりすれば、今よりもっと動かせるようになるんです。そして、関節の正しい形を頭に入れてから使っていけば筋肉も無理なく動くので柔軟性アップ、けがの予防にもつながります。まずは、股関節の仕組みを理解しましょう!
「股関節」の仕組みを理解しよう
股関節は、前後・左右・回旋と3Dに動く関節。でも、頭の中にそのイメージがないと思いどおりに動かすことができません。股関節を正しく理解できているかは、絵に描いてみると一目瞭然。下記のイラストを参考に、イメージしてみましょう。
これが正しい「股関節」だ!
たとえば、ボール状の大腿骨頭がソケット状の寛骨臼(かんこつきゅう)にはまっているところがイメージできたでしょうか。関節の中でボールが転がっていると思うと、多方向に動くイメージが湧きやすいですね。
大転子は、お尻の横のポコッと飛び出していて、触るとわかるところ。大腿骨は、骨盤から斜めの角度で膝まで伸びています。そのため、片脚でもバランスをとることができるのです。

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