やけ食いに終止符!ストレスで食べすぎてしまう時の対処法とは

 やけ食いに終止符!ストレスで食べすぎてしまう時の対処法とは
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南 舞
南 舞
2020-01-10
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食べる以外のストレスとの向き合い方は?

もし「ストレスで食べすぎる傾向がある…」という自覚がある場合は、食べること以外のストレス発散方法を見つけることで大食を防げるかもしれません。

1.太陽の光を浴びる

セロトニンは太陽の光を浴びることで増えると言われています。朝起きたらカーテン・窓を開けて太陽の光を浴びる、太陽の下で歩いてみるなど太陽の光を浴びる習慣を心がけると良いでしょう。

2.リズミカルな運動を行う

セロトニンを増やすには反復するようなリズム運動が効果的と言われます。例えば、ウォーキングやサイクリングなどがありますし、ヨガで言えば太陽礼拝のような呼吸と身体の動きがリズミカルに行われる動きもオススメ。

3.呼吸法を行う

呼吸法もセロトニンの分泌を高めるのに良い方法と言われます。「吸う・吐く」を繰り返す呼吸法も実は反復運動に含まれます。運動はなかなか取り入れるのにハードルが高くても、呼吸法であれば気軽に取り入れることができますね。

食べること以外に日常で取り入れられそうなストレスとの向き合い方を紹介しましたが、もしすでに身体に影響が出ている、あるいは精神的に辛さが続いている場合はぜひ早めに専門医を尋ねてみてください。身体や心の状態をしっかり見て、あなたに合った治療法を見つけてくれます。自分で抱えずに、専門家の力を借りながら、心と身体を労わってあげましょう。

ライター/南 舞
臨床心理士。岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングと近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。Instagram: @maiminami831

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