新年からヨガを始める人へ|知っておきたい5つのこと【ヨガ入門動画】

 新年からヨガを始める人へ|知っておきたい5つのこと【ヨガ入門動画】
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磯沙緒里
磯沙緒里
2020-01-13

新年から新しいことを始めてみたい方や、心身ともに健康的な体づくりをしたい方にとって、ヨガはお勧めです。しかし、ヨガを始めてみたいけれど踏み出せない方にとっては、ヨガはとっつきにくいものですよね。ヨガ未経験者や初心者はなにかしらの不安や疑問を抱えているのではないでしょうか?例えば、「体が硬くてヨガは難しそう」「敷居が高くてヨガスタジオに行きにくい」「運動不足でついていけるか不安」などの声は実際に多く寄せられます。今回は、そんなヨガ未経者や初心者がヨガを始めるにあたって知っておくと安心なことをお伝えします。 

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1.通いやすいスタジオで初心者向けのクラスを探す 

ヨガは、ヨガスタジオだけでなくフィットネスジムや公共の場でのヨガイベントなど、様々な場所で行っています。まずは、自宅や職場周辺などの通いやすく馴染みのエリアでヨガができる場所を探してみましょう。ヨガをしている友人がいたら、お勧めのスタジオや講師について聞いてみるのもお勧めです。実際に通っている人から雰囲気が伝わると、初めての場所でも訪れやすくなることでしょう。 

その中でも安心なのはヨガスタジオの初心者向けのクラスです。初心者向けクラスは基本的なポーズで構成されていて、まずはヨガの基礎から始まることが多く、ヨガのポーズがわからない場合でも安心して参加できます。体が硬くてポーズを完璧にとれなくても、ブロックやストラップなどでサポートするやり方を教えてもらえることが多いです。初心者向けクラスがあるかわからない場合は、スタジオに電話して問い合わせてみましょう。クラス名ではわからなくても、初心者にお勧めのクラスがある場合があります。 問い合わせた場合は、ヨガマットを持参する必要があるかなど持ち物について尋ねてみてもいいでしょう。

2.動きやすいウェアを用意する 

ヨガのポーズをとると全身を大きく動かしていくため、伸縮性のあるウェアを着用しましょう。特に関節まわりが十分に動くようなウェアがお勧めです。実際にレッスンを受けてみてヨガを続けたいと感じたら、ヨガウェアブランドのウェアを見てみましょう。ヨガに適したつくりになっているので、ポーズのとりやすさを感じることでしょう。

また、動いていくとじんわりと汗ばむようなレッスンでも、レッスンの最初は呼吸法を行ったりゆったりとした動きから始まり、最後は仰向けで5〜10分ほど休むことが多いため、動きが少ない時にも冷えないように羽織りものや靴下などを準備するといいでしょう。汗をかいたら自分の汗で冷えないようにタオルを持ち込むこともお勧めします。

慣れてきたら、ヨガマットも自分のものを用意すると快適です。例えば、手に汗をかきやすい人は滑りにくいヨガマットがあるとポーズをとりやすいですし、汗かきの方はヨガマットの上に敷くヨガタオルがあるといいでしょう。レンタルヨガマットに抵抗がある方は、レンタルヨガマットの上にヨガタオルを敷くだけで安心感が出ます。

3.ヨガスタジオには早めに到着して準備する

初めて行くスタジオの場合は特に、早めにスタジオに入るようにしましょう。早めに入れば講師に挨拶ができますし、その際に初心者であることを伝えておきましょう。体の硬さや痛む場所、なにか気になることなどがあったら、そのことも伝えておくとアドバイスをもらえることでしょう。初めての場合は遠慮があり質問をしにくいかもしれませんが、講師は質問に喜んで答えてくれます。レッスンが終わってからでももちろんかまいませんので、気になったことがあれば気軽に質問してみましょう。

レッスンが始まる前にヨガマットを敷いたら、他にもブロックやストラップ、ブランケットなどを用意する必要があるかもしれません。スタジオによって用意しているプロップスは異なり、レッスン内容によっても使用するものは異なります。講師が必要なプロップスについて案内してくれるかと思いますが、わからない時は聞いてみましょう。

4. レッスン前後の食事とレッスン中の水分補給に注意する

ヨガレッスンを受ける場合、食事はレッスンの3時間前までに済ませましょう。ポーズや呼吸法で内臓が動くため、満腹時にヨガをすると不快になることがあります。レッスン後の食事もすぐにしっかりと摂らずに軽めにしましょう。レッスン直後は吸収がいい状態なので、体にとって良いもの、吸収したいものを摂ることをお勧めします。

また、レッスン中には水分補給を行いますが、少量ずつ飲みましょう。一度にがぶ飲みしてしまうと、腹部がタポタポになってしまい、不快になることがあります。水も飲みすぎると体を冷やしてしまうため、常温のものを用意するといいでしょう。レッスンの最後に仰向けになってお休みする時には副交感神経が優位になりただでさえ冷えやすい状態ですので、冷たいものを飲みすぎて余計に冷やさないようにしましょう。

5.自宅でヨガ動画を見ながらポーズをとってみよう 

ヨガスタジオに通う前に、ヨガレッスンの様子や基本的なヨガポーズについて知っていると安心感があります。まずは、YouTubeやヨガサイトなどで入門動画を見てみましょう。実際にポーズをとってみる場合は、あくまでも無理なく行いましょう。痛みを感じたりとれないポーズがあったら、そのポーズは見るだけにしておいてスタジオを訪れた際に講師に質問してみてもいいでしょう。まずは以下のヨガ入門動画で、呼吸法と基本的なポーズについて目を通してみましょう。 

いかがでしたでしょうか?ヨガはどんな方にとっても心身ともに良い影響をもたらしてくれます。ぜひ気軽にヨガレッスンに参加してみましょう。

ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。

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撮影協力 BAYFLOW YOGA STUDIO



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