POSE & BODY
不眠解消に|自律神経を上手に切り替えるポーズとポイントは
不眠や疲労など、自律神経が乱れる生活では気圧など外的ストレスの影響を受けやすく症状が重くなります。この企画では、「ヨガ×整体」をテーマに背骨や骨盤、固まりやすい関節まわりを調整したり、立位のポーズでエネルギーを高めます。今回は、精神不安・不眠の解消を促すヨガポーズを意識すべきポイントとあわせてご紹介します。
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精神不安・不眠を解消!自律神経のバランスを整えるヨガポーズ
ヨガポーズのキャット&カウを症状別にアレンジ。交感神経が高ぶり寝付けない、不眠がひどい場合は、副交感神経が多く走る腰の仙骨を中心に揺らしてリラックス。逆に、副交感神経が過剰で気分が落ち込むときは、交感神経が多く走る胸部を中心にスイングすると活力UP。両バランスが整ってこそストレス耐性も上がるので、両方とも取り入れて!
1.みぞおちを意識して動かして「交感神経」を優位に
ポーズの前に
みぞおち(おへそから指3本ほど上)を触って確認。ここを揺らし交感神経を優位にします。
1.四つん這いで、吐きながらみぞおちが上に吊り上げられるように大きく背骨をUP。
2.吸いながらみぞおちを下げて目線を自然に持ち上げる。この繰り返しを5回。
STEP2:へそ下を意識して動かし「副交感神経」を優位に
ポーズの前に
おへそ真裏の下、仙骨のすぐ上あたりの位置を確認。ここを揺らして副交感神経を優位に。
1.四つん這いで、吐きながら腰の指定ポイントから吊り上げられるように背骨をUP。
2.吸いながら下げる、を5呼吸。こちらは大きく動かせない部分なので動きは小さくてOK。
教えてくれたのは…仁平美香先生
一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)、産後メンテナンスヨガ、体軸ヨガ、講師養成講座などを指導し、メディア監修や著書も多数。
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