体幹強化と肩コリ解消を同時に!長友佑都も実践するアスリート式不調解決法
![体幹強化と肩コリ解消を同時に!長友佑都も実践するアスリート式不調解決法]( https://images.yogajournal.jp/article/42080/KhBvRhOWd0vvhn1gUXFLNwzzqJWiZH7S5nse5dp1.jpeg )
![ヨガジャーナルオンライン編集部ロゴ](https://images.yogajournal.jp/writer/jXaBBSu3wAP1DpQZn0I3TItr7jSJS9e4vpGNu4Qd.png)
長友佑都選手をはじめ、トップアスリートから一般の方まですべての人に「本物」のトレーニングを届けるフィジカルトレーナー、竹口正範先生による不調解決メソッド。この企画では、ストレッチ×トレーニングを2ステップで実践し、体の弱点を効率的に強化します。眠っていた体の持つ潜在能力に気付き、不調知らずの強い体を手に入れましょう!今回は前回に続いて体幹の安定性をアップ&肩の可動域を広げ、痛みの無い動きを作るワークです。
「体幹強化と肩関節の可動域UP」で、痛みのない動きを目指す
多くのスポーツ競技で「体幹の安定性」は必須要素です。
ただし、ヨガの板のポーズのように静止状態で体幹を使えるだけでは十分とは言えません。体幹が安定した状態で腕や脚を動かせて初めてパフォーマンスが向上します。さらに、マラソンやバレーなど軽やかな動きが求められる競技では重心を高く、サッカーやラグビーなどで当たり負けを防ぐには重心を低くし、「コントロールできる体幹」が求められます。
体幹の安定性はアスリートだけでなく一般の人にも重要です。例えば高い所の電球を変えるとき、強い体幹と柔軟な肩関節を備えていれば、無駄な力や過剰な負担が肩にかかりません。日常動作がスムーズにできる体を作ることが、痛みを生まない秘訣です。
今回ご紹介するのは2種類のワーク。最初に「イルカの板のポーズ」で体幹を集中的に強化。次の「フロントブリッジ・シングルアーム」は、体幹の安定性を保ったまま肩の可動域を広げていきます。(竹口正範先生)
STEP1:イルカの板のポーズ
目的と効果
スムーズな腕の動きに必要な体幹の安定性を高める。
やり方
1.うつ伏せで肩の下に肘をセットする。両膝はマットにつけて脚を腰幅に開きつま先を立てる。
![アスリート式不調解決メソッド|肩こり④](https://images.yogajournal.jp/article/41239/PZjb4lBHOrWmzgA87xTAC5GrEuZjLF80pBm32SHv.jpeg)
2.両膝をマットから離し頭頂からかかとを一直線にする。5呼吸キープ。
![アスリート式不調解決メソッド|肩こり④](https://images.yogajournal.jp/article/41240/OivsvDHeikbK34sgqVrUrjmqs5Mr8d7sHz0dvn5b.jpeg)
効果UPのポイント:お腹とお尻の筋肉を引き締めて体を支え、腰が反らないように頭とかかとで引っ張り合う。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く