動画|前屈でお腹と太ももがペッタリくっつく!3つのほぐし方とは
誰でも憧れる、前屈でお腹と太ももがペッタリくっつくほどの柔軟性。簡単なほぐしを行い前屈のコツを知るだけで、あなたもその状態に近づくかも?
前屈が辛い人におすすめのエクササイズ
立ちの姿勢でも座りの姿勢でも、前屈がツライ!と感じている方にエクササイズをご紹介します。今回は立ったままできるコツをお伝えします。テレビを観ながらでもできる簡単なエクササイズなので、毎日の日課にしてみてはいかがでしょうか。必ず、ビフォー&アフターを自分でチェックしてみてくださいね!
【動画】前屈のポイント
動画を見ながら1つ1つ行っていきましょう!ポーズのポイント・解説も併せてチェックしてみてくださいね。
1.ビフォーのチェック
まずは立ったまま、いつも通りの前屈をしてみましょう。手はどこまで届きますか?足の裏はどのくらい張っていますか?呼吸は深いですか?浅いですか?痛いと感じる部分はどこでしょうか。そういった体の感覚をチェックして覚えておきましょう。
2.たたいてほぐす
背中、お尻、ももの裏、ふくらはぎまで、体の背面全体を手でたたいていきます。心地よいと感じる強さでOK。(1)のチェックで張りを感じるところがあれば、少し多めにたたいてみましょう。またおしりは、おしりのほっぺの部分を全体的にたたきます。体の側面も、お尻から腿の外側までたたいていきましょう。
3.腰をほぐす
腰を前後に軽く動かしてみましょう。腰が痛いと感じる場合は、無理をしないように行いましょう。
4.足の付け根を後ろに押す
手の親指を足の付け根にそえて、付け根を後ろに押していきます。同時に上体を前に倒し前と後ろに引っ張り合いをしましょう。リズミカルに何度か繰り返します。背中を丸めないように注意して、呼吸も止めないように行いましょう。
5.前屈のコツを意識しながらアフターのチェック
目線を下に向けて頭を床に近づけようとすると、うまく前屈できません。目線は正面、または斜め上くらいに置いたまま、(4)のエクササイズでおいた腿の付け根を後ろにおして前屈していきます。背中は伸ばしたまま股関節から2つ折りになっていくようなイメージです。呼吸を吐きながら、お腹も薄くしながら行うと前屈しやすくなります。(1)のビフォーチェックした足の裏や手の付く位置を比べてみましょう。
前屈は1日にしてならず
このエクササイズを習慣的に行うことで、前屈がどんどん楽になっていくでしょう。何よりも大切なのは、継続して行うこと。お風呂上りで体が温まっている時だと、無理なくできるので安心です。ぜひ日課に取り入れてみてくださいね。
ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」とヨガライターの活動をスタート。ヨガインストラクター向けビジネス講座を毎月開催している。Instagram:@itokana45
動画出演/小野田貴代
ヨガインストラクター養成講師を経てフリーランスに、現在は神奈川を中心に活動。一児の母。通常クラスに加え、マタニティ・産後・子連れヨガやベビーマッサージも伝える。ヨガというツールと同時に自分らしい過ごし方を模索していく中、趣味が高じランニングインストラクターに。2017年からFMラジオにて「ヨガチャンネル」始動。ラジオMCや読者記者ブロガーとしても幅広く活動している。
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