ヨガのルーツは5つの伝統文化だった?ヨガポーズの起源と背景

 ヨガのルーツは5つの伝統文化だった?ヨガポーズの起源と背景
Yoga Hawaii Magazine

ハワイのヨガマガジン「Yoga HAWAII Magazine」人気記事をヨガジャーナルオンラインが独占配信! 今回は、アーサナ(ヨガのポーズ)の起源と背景についてお伝えします。

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インド文化におけるヨガのルーツ

ヨガティーチャーがクラスの始まりを告げると、生徒たちはマットの前方でタダーサナ(山のポーズ)の姿勢で立ち、「オーム」を斉唱する……そして太陽礼拝を数回繰り返し、さらに様々なポーズを連続して行いながら全身をくまなく動かしていく。生徒たちが身体を伸ばし、汗をかき、呼吸を重ねるにつれ、部屋の温度も高まっていく。1時間ほどすると、ヨガティーチャーはシャヴァーサナ(屍のポーズ)に入るように促す。生徒たちは仰向けで横たわり、その顔には安らぎの表情が浮かぶ。これが西洋で一般的に知られているヨガだ。だがインドで発祥した当時も同じスタイルだったのだろうか? ヨガのアサナ(ポーズ)に詳しい西洋人は多いが、その起源や背景を知る人は非常に少ない。

現代の西洋で「ヨガ」と呼ばれているものは、元をたどると少なくとも5つのインド伝統に行き着く。ヨガ(瞑想修養)、マラカンブ(インドの体操)、アーユルヴェーダ(伝統医学)、カラリパヤット(武術)、そしてタントラ(儀式、マントラ)だ。

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by Zeny Bagatsing-Ogrisseg
Translated by Sachiko Matsunami



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