移動時間も無駄にしない!通勤電車でできるヨガのアイディア3つ

 移動時間も無駄にしない!通勤電車でできるヨガのアイディア3つ
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なんとなく携帯をいじってみたり、音楽を聴いたり、外の景色を眺めてみたり、通勤の時間は長いにも関わらず有効に使えてないなと感じる方ばかりではないでしょうか。今回はこの時間を利用して、ヨガの練習をするコツをお伝えしていきます。ただ乗っている時間から脱却して、有効な時間にしていきましょう。

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通勤しながらできるヨガのアイディア

立ち方を見直そう!「山のポーズ」で体幹強化

通勤電車では立っている時間の方が長いという方が多いかと思います。普段何も意識せずに立っていると片足ばかりに重心を乗せていたり、つま先もしくはかかとのどちらかに重心が寄ってしまっていないでしょうか。立ち方にクセがあると骨盤が歪んでしまう原因や猫背・反り腰になりやすくなってしまいます。そうならない為にも、ヨガの基本の立ち姿勢と言われている山のポーズで理想の立ち姿勢を習得しましょう。

やり方
1.足は腰幅に開けそうであれば開きます。難しければ出来る範囲で構いません。
2.足の裏全体に体重を均等に乗せる様にしましょう。ヒールの方はつま先に重心が寄ってしまうのでフラットシューズの時にやって体感してみて下さい。

3.背筋をすーっと伸ばして、肩の力はリラックス。腹筋に少し刺激が入るように上半身を微調整してみましょう。

電車は揺れもある為、普段以上に腹筋を鍛えやすい環境です。しかしケガに繋がらない様に最初はどこかにつかまりながら練習しましょう。座っている時には足を閉じ、背筋を伸ばす練習をしてみて下さい。体幹が鍛えられるとともにキレイな姿勢を保つ練習にもなります。

通勤疲れ・イライラをケアする腹式呼吸の練習をしよう

通勤電車は決して快適とは言えません。通勤だけで疲れてしまうという人も多いでしょう。人も多く山のポーズなんて出来ないという方は、ぜひ複式呼吸を意識をしてみましょう。腹式呼吸は心と体をリラックス状態にしてくれる呼吸法の為、満員電車でイライラしがちな時に特におすすめです。

やり方
1.鼻から吸うタイミングでお腹を膨らませ、鼻から吐く時にお腹がへこませます。
2.腹式呼吸に慣れてきたらだんだんと呼吸のスピードを細く長くしていきます。約7~8秒くらいかけて吸って、同じくらいの速度で吐ききってみましょう。

慣れないうちは約5~6秒でも構いません。特に息を吐く時に吐ききれると、腹筋も刺激されるのでお腹周りのダイエットにも繋がりやすくなります。この呼吸法は通勤中だけでなく、仕事中に気持ちに余裕がなくなったりせかせかしていると感じたら実践することをおすすめします。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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