名医ディネッシュに聞く!アーユルヴェーダ的夏の終わり~秋の不調解決法

Shoko Matsuhashi

名医ディネッシュに聞く!アーユルヴェーダ的夏の終わり~秋の不調解決法

アーユルヴェーダの本場スリランカで活躍する名医ディネッシュ・エディリシンハ先生と、本誌『ヨガジャーナル日本版』でもお馴染みの人気ヨガティーチャー鈴木伸枝先生が、アーユルヴェーダの本質や活用法をわかりやすくアドバイス。4回目は、夏の終わりから秋にかけておこりやすい体の不調と予防&解消法についてご紹介します。

秋はエネルギーセビングの時期。内臓が弱まり、免疫力が下がる

伸枝先生(以下、伸枝):夏の終わりから秋にかけて、アーユルヴェーダでは、どのように体が変わると考えますか?

Dr.ディネッシュ・エディリシンハ(以下、Dr.ディネッシュ):アーユルヴェーダでは、夏の終わりから秋、そして冬にかけての時期を、エネルギーセービングのタイミングと考えます。寒い冬を乗り越え、次の芽吹きに向けてエネルギーを蓄える季節ですね。そのため、この時期は体の動きが鈍くなり、内蔵機能が落ち、代謝が下がります。同時に、免疫力も下がるため、夏に比べて風邪をひきやすくなり、特に副鼻腔炎を患う人が多いですね。また、エネルギーを蓄える季節は、脂肪も蓄えやすく、太りやすい時期ともいえます。

伸枝:秋から冬にかけて太りやすいのは経験的に感じていましたが、アーユルヴェーダの考えでも、脂肪をためこみやすい時期なのですね。

Dr.ディネッシュ:そうです。ですから、秋から冬にかけては、特に油分のとりすぎに注意が必要。油分をとりすぎると、体重増加に直結します。また、胃腸の働きが低下し、消化不良をおこしやすい時期でもあります。胃腸に不調を感じやすい人は、1日の食事を5回に分け、1回の食事量を減らすと、胃腸への負担が少なくなり、消化しやすくなります。

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photo by Shoko Matsuhashi

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text by Minako Noguchi

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