がんばりすぎてしまうあなたへ、ケン・ハラクマさんが伝えたいこと

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がんばりすぎてしまうあなたへ、ケン・ハラクマさんが伝えたいこと

日本を代表するヨガ指導者ケン・ハラクマさんが、すべてのヨギへ贈る心温まる言葉のギフト。連載形式で、ケン・ハラクマさんの愛や思想を学びます。今回のテーマは、「がんばりすぎてしまうこと」について。新年が始まり、「今年もがんばるぞ!」という決意をする人が多いと思いますが、がんばりすぎないことも大事。がんばりすぎて疲れてしまう人は、まずケン先生の言葉を感じてください。

いつも走り続けているあなた、自分では気付いていないかもしれませんが、がんばりすぎていませんか。人前では強い自分でいたい負けず嫌いな人、頼まれたら嫌と言えない人などは、がんばりすぎる傾向があるように思えます。

がんばりすぎる人は、自分が無理をしていることに気付きにくいもの。体は動くけど気持ちにブレーキがかかる時や、怒りっぽくなったり、無関心に陥ったりしていたら、それは立ち止まるサインと考えて。自分に問いかけて、現状がしんどいと感じたら方向性を見直す時期にきています。
 
今は大変でも、やりすぎをやりがいに変えられる自分を目指すか。現状をすぐには変えず、少しずつ方向転換しながら前進する強さと柔軟性を習得するか。また、思い切って現状を手放し、新しいことを始めるのも選択肢の一つ。

選択肢を提示されても決められない時は、ヨガの練習があなたを助けてくれます。1日10分でもポーズの練習をしましょう。もう一つ、目を閉じて気持ちを落ち着かせ、自分の中にスペースを作ることも忘れずに。ヨガは、自分自身を見直し、気付きを与えてくれるツールです。ヨガをする中で自分の価値や今後の方向性がクリアになってくるでしょう。

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また、ストレスの対症療法としてもヨガは効果的。香りや音楽など心を穏やかにするツールは世の中に溢れていますが、体が快適でない状態で音楽を聞いても、真の穏やかさにはたどり着けません。
 
エネルギーをチャージし、時にストレスをリリースし、今の体調に適したポーズを行い、そのうえで五感から入る情報を心地よくしてあげることが大切。

          
ヨガの恩恵を1日も早く受けたいと思ったら、練習はお家で一人でも出来るようにしましょう。クラスに行かないとヨガができないという人は、感覚的に依存しているといえます。

ヨガの本来の姿です。そのプロセスとして、人から学ぶことはあっても、実践するのは一人。だから、ヨガのやり方は一人ひとり違っていいのです。生き方はみんな違うはずだから。
 
ヨガの助けを借りて進むべき道を自分で決め、よりよい人生を手に入れてください。

yoga Journal日本版Vol.42掲載

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