イライラする・イライラが止まらないのは病気?解決するために知っておきたい3つのこと

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イライラする・イライラが止まらないのは病気?解決するために知っておきたい3つのこと

櫻井麻美
櫻井麻美
2019-07-11

些細なことでイライラして、家族や恋人に当たり散らしてしまう…どうしても止められない…これって病気?そんなイライラとイライラによる不安を解決するために、まず知っておきたいことをご紹介します。

1.イライラの原因を理解しよう

イライラする
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イライラしている時、頭に血が上ってしまい深く考えるのが難しくなっています。まずはイライラの原因について掘り下げてみましょう。あなたは、どんな時、誰に対してイライラしているのでしょうか?

どんな時にイライラする?

人によってイライラするポイントは違うもの。自分はどんな時にイライラするのかを考えてみましょう。

①思い通りにいかない時

②自分のことを理解してもらえない時

③失敗した時

④相手が自分の思う通りに動いてくれない時

⑤眠かったりお腹がすいている時

⑥生理前にイライラする

そのほかにも、いろいろなシチュエーションがあるはずです。あなたのイライラはどんなときに起こりますか?

誰にイライラする?

誰か特定の人にイライラする場合もあるかもしれません。

①家族

②恋人、パートナー

③子ども

④職場の上司や部下

など、特定の誰かに対してよく感情が動かされることがある場合も。身近な人であればあるほど、そのようなケースになりやすいでしょう。

2.イライラへの対処法

自分のイライラポイントを理解して事前に回避

最初にいたイライラしやすいシチュエーションを自分の中で掘り下げていくと、もしかしたら共通する原因があるかもしれません。人によってイライラポイントは様々。自分が何にイライラしやすいのかを理解しておくことで、そのシチュエーションを事前に回避したり、実際にイライラしてしまっても対策したりできるはずです。

例えば、スケジュール通りにいかないことにイライラするなら余裕を持ったスケジューリングをすればいいし、「失敗するかも?」と感じるときは誰かに助けを求めたり、計画を変更することだってできるはずです。眠かったりお腹がすいてイライラするのなら、コンディションをしっかり整えればイライラしなくてすむでしょう。

コントロールできるのは自分だけ、相手に期待しすぎない

相手の反応などにイライラするときは、考え方を変えてみる必要があるでしょう。コントロールできるのは自分だけ、相手は基本的に自分の思い通りにはなりません。思い通りにしようとすればするほどイライラは募る一方です。

相手が自分のことを理解してくれない、言うことを聞いてくれない、思い通りに動いてくれない、それはどうしようもないことです。どうしても相手に何かを求めるときは、まずは自分が変わってみましょう。あなたは相手のことを理解しようとしていますか?言うことを聞こうとしていますか?相手の思う反応を返していますか?お互いの信頼関係が構築できれば、もしかしたらうまく反応が返ってくるかもしれません。でも期待しすぎは禁物です。

イライラに合わせてマインドシフトする

思い通りにいかなくてはならない、失敗してはならない、思い通りに相手を動かさなければならない、相手に好かれなければならない、など「○○しなければ」という気持ちが強いとそれが実現しなかったときにイライラしてしまうことがあります。まずはその「○○しなければ」を手放してみましょう。そのマインドシフトをするだけでも、肩の荷が下りて、リラックスして物事に向き合うことができるはずです。自分が持っている「○○しなければ」を掘り下げてみましょう。

特定の誰かにイライラするならその人と距離を置く

特定の誰かにイライラするのがわかっていれば、その人と距離を置くのも一つの手です。身近な人ほど感情を動かされることも多いからです。でも、家族や恋人、子どもなどなかなか離れられない状況もあるかもしれません。そんな時は1人の時間を過ごしたり、好きなことやリラックスできる時間を作ったり、違う部屋で過ごすなど、うまく乗り切って。

3.イライラしたときの応急処置

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それでもやっぱりイライラしちゃうときもあるでしょう。イライラしている自分に気づいたら、冷静さを取り戻すために応急処置を!簡単にできて取り入れやすい方法をご紹介します。

①どんなときにも使える!深呼吸して10秒数えてみよう

イラっとしたら次の言葉を出す前にいったん深呼吸!10秒数えて頭に上りかけたものを少しずつ元に戻しましょう。感情に任せて余計な一言を言う前に、冷静な会話ができますよ。

②自宅や職場でも。いったんその場から離れる

同じ空間にいる人にイラっとしたら、可能ならいったん他の場所に移動して距離を置きましょう。オフィスならいったん自分の場所に戻ったり、隣の部屋、自宅ならトイレ、キッチンなど場所を変えることで気分を変えることができます。イライラの原因の人と物理的距離を置いて冷静になりましょう。言葉や行動で相手を傷つけてしまうこともなくなります。

③お気に入りの癒しグッズや気持ちを切り替えるルーティンを作る

お気に入りのリラックスできるグッズや、気持ちを切り替えられるルーティンをつくると、どんな時もそれを見たりやったりすることで冷静な自分に戻れます。アロマのコサージュや好きな人形のキーホルダー、お気に入りのアイドルなどをみると我に返れるはず。また、音楽を聴く、体を動かす、発声練習をするなど周りに迷惑にならない程度にできる自分を落ち着かせるルーティンがあってもいいですね。

どの方法も冷静さを取り戻し、適切な対処をすることにつながります。イライラした結果しでかした取り返しのつかない状況になる前に、ちょっと立ち止まってみましょう!

生理前のイライラはPMSが原因かも

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生理がはじまる3~10日ぐらい前から起こるイライラは、PMSによるものかもしれません。このイライラは、生理が始まると嘘のように消えてしまうのが特徴です。ですが最近では、仕事に集中できず日常生活に支障をきたす人もいるほど深刻なものでもあります。生理前のイライラは、専門医に相談の上、適した対策をしてください。また、ヨガでもできるPMS対策も合わせてチェックしてみてください。

イライラするのは悪いこと?

そもそもイライラするのはそんなに悪いことなのでしょうか?私たちの感情や思考は、常に揺れ動いています。イライラ自体が悪いことというよりは、イライラにひっぱられて、感情にまかせた行動を起こしてしまうことが悪い結果を引き起こしてしまうのです。たとえイライラしても、目の前の物事にうまく対処できれば大丈夫。そのためにも、まずはイライラしている自分に気づくこと、そしてそこからどう行動するかを冷静に判断することが必要です。イライラした自分を嘆いたり、嫌悪するのではなく、しっかりと見つめて自分のことをより理解するように努めてみましょう。

まとめ

イライラは誰にでもある感情です。イライラに流されすぎずに、冷静に見つめてみましょう。そこから自分では気づいていなかった思考のクセや、思い込みが見つかるかもしれません。そのように自分をより客観的に理解することで、自分をうまく導いていくことができます。それは、誰かがやってくれることではなく、自分だけができること。イライラする自分に落ち込んだり、嫌悪感を抱いたり、見て見ぬふりをするのではなく、もっと掘り下げてみましょう。そうすることで段々と、自分と仲良くなることができるはずです。

 

ライター/櫻井麻美
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働く。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を抱き、自分の生き方について考えはじめる。20歳の時にヨガに出会い、その後ヴェーダンタに触れ、共感。自身でも学びを続けながら様々な場所でヨガを伝えている。

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