虫よけに効果的な3つのアロマと活用方法|アウトドアシーズンにおススメ!

 虫よけに効果的な3つのアロマと活用方法|アウトドアシーズンにおススメ!
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須藤玲子
須藤玲子
2019-04-15

春から初夏に向かうこの季節は、屋外でのイベントが多く開催される時期です。パークヨガをはじめ各地でアウトドアのイベントが盛りだくさん!海では潮の香り、山では新緑の爽やかな香りを感じ、この時期のアウトドアヨガはまさに自然のアロマヨガです。でも、屋外のヨガは虫がいるから苦手...そんな方もきっといますよね?その悩みには、自然からの贈り物「アロマ」が役に立つかもしれません。ヨガだけでなく、バーベキューやキャンプなど、アウトドアのお供におススメの3つのアロマと活用方法を紹介しましょう。

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虫よけにアロマが効果的な理由

アロマは樹木や枝葉、花、種子など、自然の植物から抽出された天然のもの。自力で動くことができない植物は、受粉のために鳥や昆虫を引き寄せたり、逆に害虫から自分の身を守るため、虫が嫌がる成分を自力で作り出したりするようになったと言われています。このような成分を持つ植物から抽出されたアロマは、私たち人間にとっても効果的です。具体的に虫が嫌がる成分を多く含むアロマを挙げてみましょう。

シトロネラ

生命力の強い植物で、柑橘系のスッキリした香りのアロマです。レモンより強いシトラス系の香りでリフレッシュ効果があり、気分転換にも役立ちます。野外で使うだけでなく、衣類の防虫にもおすすめです。

レモングラス

名前のとおりレモンに似た香りのアロマです。ハーブティーやエスニック料理のトムヤムクンに香りづけとして使われているので馴染みのある方も多いのではないでしょうか?レモンより強い柑橘系ですが、どこか甘さも感じる爽やかな香りです。

アスナロ

ヒノキに似た爽やかさとかすかなフローラル系の甘みのある香りで、男性にも好まれるアロマです。漢字では「翌檜」と書き、明日(翌日)は立派なヒノキ(檜)になろう!という前向きな思いが込められている健気な樹木。抗菌性に優れているので、家を建てる時の材木や調理のまな板としても用いられています。虫よけだけでなくデオドラント効果もあり、これからの季節におすすめのアロマです。

アロマの活用方法

屋外のヨガで使う場合は、タオルやコットンに数滴たらしてマットの片隅に置くのもいいでしょう。また、もうひと手間かけるなら、アロマで虫よけスプレーを作るのもおススメです。

虫よけスプレーの材料と作り方

材料

  • 無水エタノール...5ml
  • 精製水...45ml
  • お好きな精油(アロマ)...10滴

※無水エタノール、精製水はドラッグストアで購入可能です。

作り方

  1. スプレー容器に無水エタノールを入れ、好みの精油(アロマ)を入れよく混ぜる
  2. 精製水を入れ、さらに良く混ぜる

出来上がったスプレーはよく振ってから使いましょう。

アウトドアヨガを楽しもう

アウトドアヨガにはスタジオのヨガとはまた違う心地よさがあります。自然の中にいるだけで呼吸が深くなり、普段より身体を動かすことが楽になると感じる方も多くいるでしょう。屋外では、ヨガミュージックの代わりに風や水、草木の揺れる音がBGMです。自然音の心地よさは身体だけでなく心にも届きます。暑すぎず、寒すぎず、ちょうどよい季節がやってきました。室内に引きこもるのはもったいないと思いませんか?虫が苦手な方も、市販の虫よけスプレーが好みでない方も、アロマを持参してアウトドアを思いっきり楽しみましょう!

ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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