MEDITATION & MIND
面接、試験、プレゼン…勝負の時に緊張をほぐす「ヨガポーズ」と「呼吸法」
「ここぞ!」という勝負の時。緊張でガチガチになってしまうのは避けたいですよね。その場で緊張を解きほぐす手助けになるヨガのポーズと呼吸法を知っておけば、それだけで心強いのではないでしょうか。
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座ったままできる「ヨガポーズ」と「呼吸法」
シーンと静まり返った会場や、体を大きく動かせない場面では、大きく体を動かして緊張を解きほぐすことが難しい場合もあるでしょう。座ったままできる緊張を解きほぐすヨガポーズと呼吸法をご紹介します。
(1) 目をつぶる
目から入る情報をシャットダウンするだけでも、少し気持ちを落ち着かせるのに役立つでしょう。緊張すると体が縮こまりうつむきがちになりますが、目をつぶりあえて少し斜め上を向きます。吸う息が入りやすくなることを感じましょう。また、目の玉を少し頭蓋骨の方に戻すようにイメージするとさらに力が抜けやすくなります。座ったままでシャバアーサナをするように、椅子の背もたれに体をあずけてみましょう。
(2) 吐く息を意識して深呼吸
呼吸は、吸う息で交感神経が優位になり、吐く息で副交感神経が優位になります。緊張は、交感神経が優位になっている状態なので、吐く息を意識して副交感神経、つまりリラックスの状態を作るように意識しましょう。(1)で目をつぶり斜め上を見ることで、吸う息は入りやすい状態になっていますから、あえて大きく息を吸おうとしなくてOK。鼻から心地よく吸い込んだ呼吸を、口からゆっくりと吐き出す、という呼吸を数回繰り返しましょう。あえて大きく呼吸しようとしたり吐く息を長くしようとしすぎると、さらに体に緊張を生むことになることもあるので、普通の呼吸のスピードで行いましょう。
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