【40代のボディメイク】シルエットが四角くなってきた背中のバランスを整えるエクササイズ


もともと体型の緩みが出やすい背中ですが、40代を目安にシルエットが四角く変わってくることをご存じでしょうか?これは筋肉が減り脂肪が垂れてくることと関係しています。とは言っても背中のエクササイズにはきついメニューが多く、始めるまでにハードルが高く感じるかもしれません。そこで今回は、運動が苦手な人でも取り入れやすい簡単なエクササイズをご紹介します。
40代を目安に背中が四角くなってくるのはなぜ?
背中は体型の緩みが表われやすい部位です。具体的には、30代を目安に全体的にふっくらした丸みが出てきて、40代になると丸から四角へとシルエットが変わるのが一般的だと言われています。
では、なぜ背中が四角くなってしまうのでしょうか? 原因の一つとして筋肉の減少が挙げられます。筋肉が減ってくると脂肪が垂れるように落ちてきて、背中のシルエットが四角くなってしまいます。
それを解消するためには肩甲骨の下から腰にかけて背中の下の方についている大きな筋肉=広背筋を鍛えることが大切です。広背筋は腕と体幹をつなぐ筋肉で、懸垂やロープクライミングのような腕を真っすぐ伸ばした状態から体を引きつけるエクササイズでよく鍛えられますが、想像しただけでも少しハードに感じるかもしれません。
ですが、腕を持ち上げた姿勢から体幹に向けて近づける動きでも広背筋は機能するので、ハードな運動が苦手な人でも背中のエクササイズは十分に可能です。
背中のボディバランスを整えるエクササイズ
今回ご紹介するエクササイズは四つ這いの姿勢をベースに体を動かしていきます。「手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下に膝をつく」という基本姿勢をしっかり整えてから、始めましょう。
<やり方>

1)四つ這いの姿勢を整える。肘を軽く緩めて脇を締めたら、腰で天井を押すように意識して背中を平らにする

2)手と手の間に左足を踏み込み、かかとの上に膝がくるように姿勢を整える。後頭部がガクッと下がらないように目線を上げる

3)息を吸いながら左腕を持ち上げる。指先で天井を押すイメージを持ち、右胸と左ひざをグッと近づける

4)息を吐きながら左腕を下ろし、左太ももの裏をくぐらせる。ここで広背筋が機能してくるので、呼吸に合わせてゆっくり腕を動かすことのがポイント!
5)3)〜4)の動きを10回繰り返す
6)反対側も行う。余裕があればセット数を増やしましょう
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