腕の疲れや太さは【スマホ・パソコンの使いすぎが原因かも】見落としがちな腕こりをほぐすストレッチ


日々のスマートフォン操作やパソコン作業で、無自覚のまま張ってしまっているのが手や腕。簡単な腕ほぐしで、張りや疲れをとっていきましょう。
腕は思った以上に疲れている!?
長時間のパソコン操作やスマートフォンの使用で、肩こりや首こりを感じる人は多いと思います。でも実は、肩や首と同じがそれ以上に酷使しているのが、肘から手首にかけての腕の筋肉です。
肘から手首にかけての腕を前腕と呼びますが、パソコンやスマートフォン操作では、この前腕部だけを使い続けています。そのため前腕の筋肉は硬くなり、こりやすくなります。

実は張っている腕の筋肉
パソコンやスマートフォンの操作が多い人は、腕がパンパンに張っていることが多いのですが、その疲れに気付いている人は少ないかもしれません。だからといってそのままにしておくと、肩や首に影響を及ぼし、肩こりや首こりにつながることもあるので、早めの対処が必要となります。
腕の疲れを取る習慣をつけよう
自覚しにくい部分だからこそ、注意を向けておきたい腕。しっかりほぐしておくと、肩こりだけでなく腕のしびれやむくみ・腱鞘炎などの予防にもつながります。こまめに確認する・ほぐす習慣を身につけましょう。
すっきり気持ちいい腕ほぐし
・痛すぎず心地よくストレッチができる範囲で行いましょう。
・1ポーズ20秒~30秒を目安に、呼吸を止めないように気を付けてください。
・椅子に座りながらでもできるので、仕事や課題の合間などにも取り入れやすい内容となっています。
①両手のひらや指先をこすり合わせたり、手の甲から上腕をさすったりして、腕全体を温めます。
②あぐらで座り、右手のひらを上向きにして右腕を体の前に伸ばし、左手で右手の指を下からつかみます。
③右手のひらが正面を向くように右指先を下向きに引っ張り、右腕の内側をを伸ばします。

④左手を離し、右手を内側にねじり、手の甲を正面に向けます。左手で右手の指を内側に引っ張り、右手の甲や腕の外側を伸ばします。

⑤腕を入れ替えて、反対の腕も同様に行います。
⑥体の後ろに両手をつき、指先を内側に向けます。
⑦両手のひらで床を押して腕を伸ばしほぐします。

動画に合わせて確認しながら行いたい方はこちら
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