ガチガチ股関節の柔軟性をアップ!骨盤を整える&脚がスルスル動くようになる【内転筋ストレッチ】

 ガチガチ股関節の柔軟性をアップ!骨盤を整える&脚がスルスル動くようになる【内転筋ストレッチ】
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HINACO
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2024-12-18

今回ご紹介する『内転筋ストレッチ』は、骨盤の歪みを整えたり、股関節を動かしやすくするなどの効果が期待できます!股関節を無理に開くようなツラいストレッチは続けられなかったという方も、気軽に実践できる内容となっています。ストレッチは継続することでより効果を発揮することができるので、お風呂上がりに行うなど、ご自身なりのルーティンを見つけて試してみてくださいね。

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内転筋群とは?ストレッチするメリット

内転筋群とは太ももの内側にある筋肉群のことで、恥骨筋・短内転筋・長内転筋・大内転筋・薄筋・小内転筋の総称となります。
内転筋群は股関節を内側へ動かしたり、脚を閉じる動きなどで主に働き、骨盤の安定性維持にも関与している筋肉です。内転筋群をストレッチし、柔軟に保つことで股関節の柔軟性が上がり、脚が動かしやすくなるため運動パフォーマンスも向上します。
骨盤を正しい位置に保つことを助け、姿勢を良くするなどの効果も期待できます。その他にも血行が促進され、むくみや冷えの解消にも繋がります。

内転筋群
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反対に内転筋群が硬くなってしまうと股関節の可動域が狭くなるのはもちろん、内転筋群が働けない分、他の筋肉に負荷がかかり、前ももやふくらはぎが太くなる可能性があります。
また、内転筋群が密接に関わっている股関節や膝関節にも負荷が生じやすくなり、痛みの原因となる可能性も考えられます。

内転筋群が硬くなりやすい人とは?

・長時間の座り姿勢
・脚を組む癖がある
・運動不足
・姿勢不良
・加齢

内転筋ストレッチのやり方

①四つ這いになり、右足を真横へ伸ばします。

内転筋ストレッチ
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②左のつま先を立て、骨盤をゆっくり前後へ動かします。
動きの中で右脚の位置を少し前に持ってきたり、後ろに持ってきたり、つま先の向きを変えてみたりしながら、自分の右内股が伸びる右脚のポジションを探しましょう。
「ここが一番右の内股が伸びるなぁ」と感じたところでとどまり、30秒ほどキープしながらほぐします。余裕があれば左かかとの方へお尻を引き、両手を前に伸ばして前屈します。

内転筋ストレッチ
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内転筋ストレッチ
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動画で動きを確認したい方はこちら

【10分】股関節の動きを改善するエクササイズ

 

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HINACO

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東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)



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