浮き輪肉をやっつけよう!【仰向け20回】年末年始にサイズアップしがちな腰まわり対策エクササイズ
年末年始に向けて飲食の機会が増える&運動量が減ることが予想されている人は今から対策を練っておけばお正月太りを最小限に抑えられるかもしれません!今回は自宅で簡単にできる浮き輪肉エリアを狙ったエクササイズをご紹介します。
年末年始に浮き輪肉を増やしたくない!
以前は夏の露出が増えるシーズンに気になるパーツの代表だった浮き輪肉。でも、最近では季節に関係なくお腹や腰まわりのもったりした脂肪が気になっている人も増えているようです。
多くの人が気になる浮き輪肉は、脂肪の中でも皮下脂肪と呼ばれるもので、悩ましい存在です。なぜなら、皮下脂肪は体脂肪の中でも最後のエネルギーとして使われるため、ダイエット中に優先的に落ちる内臓脂肪よりも落とすのに時間がかかるから。
また、食べた物が脂肪に変わり、その脂肪細胞が肥大して見た目にも分かるようになるまでの期間は2週間ほどだと言われています。ということは、年末年始に向けて普段より飲食量が増える、運動量が減るという人はまさにこれからが脂肪細胞が大きくなりやすい期間=目に見えて体型が変化する期間になることも考えられるでしょう。
年末年始に向けた「浮き輪肉」対策
年末年始に向けて浮き輪肉を増やさないために、今からできることはあるのでしょうか。
● 一日の摂取カロリー<一日の消費カロリーを目指し、外食の予定がない日を中心に食生活を見直す
● 姿勢を正し、体の筋肉を正しく使えるように日頃から意識して過ごす
● 腰まわりの冷えは基礎代謝の低下を招き脂肪をつけやすくするため、露出の少ない洋服を着る、カイロを使う、湯船に浸かるなどして温める
● 日常生活の中で運動量を増やす(階段を使う、いつもより長めの距離を歩く、信号待ちの間にかかとの上げ下げをする、こまめに立ち上がる、床掃除はしゃがみながら手作業で行う…など)
浮き輪肉エリアを狙った腰まわりのエクササイズ
自宅で簡単にできるエクササイズを取り入れるのももちろん効果的です。ここからは浮き輪肉エリアを狙ったエクササイズをご紹介します。腰まわりをツイスト&突き上げる動きをゆっくり丁寧に繰り返しましょう。
<やり方>
1)仰向けになり、膝を立て、脚は軽く揃え、膝の下にかかとがくるように姿勢を整える。腕は体の横に広げる
2)腰を右にツイストさせ、右脚を外側に倒す。左のお尻が床から浮いても良いので右膝下側面を床につける
3)左股関節をグッと突き上げ、左の腰やお尻を床から高く持ち上げる
4)右膝を起こして1)の姿勢に戻理、今度は左脚を外側に倒す。左右交互に同じ動きを20回ほど繰り返す
AUTHOR
高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。
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