『読書もセルフケアも鼻歌くらいでいいんじゃない?』の著者・大島梢絵さんと話す「本」のこと

 『読書もセルフケアも鼻歌くらいでいいんじゃない?』の著者・大島梢絵さんと話す「本」のこと
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今、読書時間が作れない人は?

YJOセルフケアライター:本の読み手にも、様々な方がいますよね。例えば子育て中で本が読めないママさんや、今は働いてばかりで本と向き合えていないという方へのメッセージは?

大島梢絵さん:絵本だったら、お母さんやお父さん方も、お子さんに読み聞かせで触れ合う機会が作れますよね。でも本当に読む時間がなくて読めないんだったら、私はそれでもいいと思うんです。読める時に何ページか読むだけでもいい。自分の気分がノッてないのに読むのもストレスになるので、気分がノッてくるのを待つことも大切だと思います。

活字が苦手だったら、最近はオーディオブックとかもありますし、自分が興味のあるタレントさんのスタイルブックや雑誌をぱらぱらめくってみて、ページをめくる感覚、スマートフォンや動画視聴とは違う紙の面白さに気づいて「違う本も読んでみよう」となったらいいんじゃないかなと思います。紙の手触りってなぜか安心感があるから。

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YJOセルフケアライター:どんな読書スタイルも許してもらえるようなアドバイスで、読み手の方も安心したと思います。

私も安心したところで「わたしたちの本棚」第一回は終了します。

お話を伺ったひと:大島梢絵さん

1993年埼玉県生まれ。学習院大学文学部卒業。NHK宇都宮、UX新潟テレビ21でアナウンサーを努め、「カレーとごまどうふの店 石本商店」の開業を機に退職。伝える仕事の経験を生かし、音声メディア「voicy」パーソナリティー、メディアプラットフォーム「note」でエッセイマガジンを更新中。2023年から本好きが集まる「book lovers club」を主催。個人インスタグラムでは、読書記録でもお店のファンを増やしている。
石本商店インスタグラム:@curry_ismt  / 個人インスタグラム: @kozue__oshima
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ヨガジャーナルオンライン編集部

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ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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